- ベンチプレスのウォーミングアップの時間はどのくらい?
- 具体的なやり方が知りたい。
こんにちは、hiroです。
僕は、1年2か月でベンチプレスのMAX重量を75㎏から120㎏に上げました。
今回は、ケガ知らずの「ウォーミングアップ」をご紹介します。
※僕がたった1年2か月でベンチプレスのMAXが75㎏から120㎏に上がった「オリジナルトレーニング」を無料で公開しています。
誰でも再現できるトレーニング方法なので、ぜひ下の記事をご覧ください。
>>関連記事:「【完全無料】たった1年2か月でベンチプレスのMAXが75㎏から120㎏になった効果抜群のトレーニング法とは」を読む
【完全無料】たった1年2ヵ月でベンチプレスのMAXが75kgから120kgになった効果抜群のトレーニング方法とは
もしあなたが、ベンチプレスのMAXを最短で更新したければ、世界一のベンチプレッサーである児玉大紀さんが監修した本を読みましょう。
目からうろこの情報が山ほどあり、僕自身、この本のおかげで、120㎏を達成できました。超おすすめです。
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もくじ
ベンチプレスに特化したウォーミングアップ
ベンチプレスで怖いのが、肩と肘のケガです。
僕はケガ予防を含めて、ウォーミングアップに30分ほど時間をかけていました。
まず始めに行うのが、ストレッチ。
動的・静的ストレッチ両方行います。
実際に僕がやってた順番通りに紹介しますね。
腕グルグル
片腕ずつ、肩甲骨から動かすように、10回腕を回します。
前回し、後ろ回しをそれぞれ10回行ったあと、両腕回しを前10回、後ろ10回行います。
注意点は、ふたつ。
ひとつは、早く回しすぎないこと。
肩の負担になるので、ゆっくり大きく回します。
もうひとつは、肩甲骨から大きく動かすこと。
ただ腕を回すだけでは、あまり肩甲骨は動きません。
なるべく大きな円を描くように回すことで、肩甲骨がほぐされていきます。
一般的なストレッチ
よく体育の授業で行うような一般的な静的ストレッチです。
おもに肩周りの筋肉を伸ばすのが目的です。
僕はこのストレッチで、今日のコンディションをはかっていました。
肩を伸ばしたときの疲労感を確認することで、その日のトレーニングの調子がわかってくるようになりました。
長年慣れ親しんだストレッチだからこそ、肩の疲労度がわかるのです。
壁ストレッチ・肩編
猫がのびをするようなイメージで肩・背中周りをほぐしていきます。
片腕ずつ行う場合は、なるべく壁に体を密着させて伸ばすと、より効果を感じられます。
肩の付け根から伸ばすというイメージで行うといいですね。
壁に付いている手を裏返して、手の甲を壁に当てながらストレッチを行うと、従来とは違うところが伸ばされます。
まんべんなくストレッチしたい場合は、手首を返してみると良いです。
壁ストレッチ・胸編
壁に腕を密着させて、大胸筋を伸ばしていきます。
その際、顔の向きを伸ばす方向へ向けることで、より効果を感じられます。
腕の位置をやや上下にずらすことで、大胸筋の上部や下部をまんべんなくストレッチすることができます。
ベンチプレスは大胸筋をフル活用する種目なので、このストレッチはおすすめです。
肘たおしストレッチ
手の甲を腰に当て、肘を体の前へ持ってくるようにストレッチします。
肩甲骨周りの筋肉のストレッチで、僕は非常に効果を感じられました。
注意点は、背中が丸まらないことです。
両腕同時に行ってもいいですし、片腕ずつで、もう片方の手で肘を前に持ってくる補助をしてもいいと思います。
ベンチプレス前後でこのストレッチをやると、ベンチプレス後は、肘を前方に倒しづらくなっていると思います。
それは、ベンチプレスで肩周りの筋肉を酷使した証拠です。
しっかりストレッチをして、ケアをするようにしましょう。
タオルストレッチ
肩周りの筋肉をほぐすにはもってこいのストレッチです。
タオルを持つ手の幅は、自分の肩の可動域によって変えてください。
気持ちいいと感じられるポジションで、肘を伸ばしたまま、タオルを体の前後に動かしていきます。
ベンチプレスをやっている人にとって、このストレッチは結構定評があるようです。
肩甲骨周りのダンベルウォーミングアップ
使うダンベルは、1キロか2キロ。
500mlのペットボトルでもかまいません。
ダンベルをゆっくり動かすことで、肩甲骨周りの筋肉を温めていきます。
回数は20回くらいやります。
僕は以下の4種類の体勢で行っていました。
体勢1.体の真横で弧をえがく
ポイントはふたつ。
ひとつは、ゆっくり動かすこと。
早く動かしても肩甲骨周りの筋肉にダイレクトに届きません。
ゆっくり反動をつけず動かすことが効果を最大限にします。
ふたつ目は、ダンベルを挙げる際に、小指から引き上げること。
そうすると、よく効きます。
体勢2.ベンチ台にうつぶせ
残りの3つのダンベルストレッチは、ベンチ台に寝そべって行います。
1つ目は、ベンチ台に横になり、肘を脇腹に固定して、裏拳のように動かすストレッチ。
回数をこなすにつれ、肩甲骨周りがジワジワと疲れてくるのがわかります。
それは、しっかりできている証拠です。
残りの2つのストレッチは、ベンチ台にうつぶせになります。
これは、肘を固定して動かさないようにするのが、よく効かせるポイント。
これは、真上に引き上げるのがポイントです。
ダンベルストレッチの共通ポイント
- 軽いダンベルを扱うこと
- ゆっくり回数をこなすこと
- 手の向きや肘の固定を気にすること
このあと、実際にベンチプレスで肩をならしていきます。
ベンチプレスでのウォームアップ
ベンチプレスでのウォーミングアップは、合計7セット行います。
下記は僕のMAX重量が115kgのときに行っていたウォーミングアップです。
- 60kg肩幅ナローグリップで10回
- 60kgワイドグリップで5回
- 70kg3回
- 80kg3回
- 90kg2回
- 100kg1回
- 110kg1回
メイントレーニングみたいですが、これはあくまでウォーミングアップです。
この後のメインセットに100%の力で臨めるようしっかり体を温めていきます。
おもしろいのが、6、7セット目にMAXに近い重さを挙げるというところ。
僕の場合、110kgを1回挙げます。
これは、「MAXに近い」というのがミソになります。
重量慣れの練習にもなりますし、本来2回くらい上がる重さを1だけ回挙げるので、疲労も残りません。
とはいっても重たいので、集中して望まなくてはなりません。
このセットを行うことで、「いつでもMAX測定ができる」という準備になるのです。
重量設定はMAXから逆算して決めていきます。
MAX換算表を参考にするといいかもしれません。
「ストレッチ+7セット」をこなす時間は30分ほど。
ウォーミングアップとしては十分です。
肩や肘のケガが起こりやすいベンチプレスは、いかにケガをせず、重たい重量でトレーニングできるかが大切になります。
ケガを未然に防ぐために、入念に時間をかけて行いましょう。
僕のベンチプレスMAX重量を伸ばしてくれた3種の神アイテム
(写真:良い道具はMAX重量更新をサポートしてくれますよ)
僕がたった1年2か月でベンチプレスのMAX重量を75㎏から120㎏に上げられたのは、トレーニングをサポートしてくれた道具のおかげ。
ベンチプレスのMAXを更新したいあなたは絶対手に入れるべきアイテムをご紹介します。
神アイテム① トレーニングベルト
ベンチプレスをやるのにベルトをつけていない?
それ、すごくもったいないですよ。
実際にベルトを装着してトレーニングすると、効率の良い力発揮をひしひしと体感できます。
腰痛予防だけでない恩恵を、ぜひ味わってみてください。
神アイテム② トレーニンググローブ
ベンチプレスでシャフトを握りすぎると、大胸筋ではなく、肩や腕などの末端の力を大きく使ってしまいます。
そうなると、効率よくMAX重量を更新することができません。
グローブを付けることで余計な握力を使わなくなり、大胸筋により刺激を加えやすくなります。
神アイテム③ ベンチプレスの専門書
断言できます。
この本を読んでいないのは、ベンチプレスをやる者にとって損してます。
僕がMAX120㎏を達成できたのは、この本のおかげと言っても過言ではありません。
ベンチプレスの世界覇者が監修した内容は、目からうろこでした。
正直、ベンチプレスのMAX重量を伸ばしたいのならこの本だけ読んでおけばOKです。
他の専門書は必要ありませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
完全無料公開!かなり有益です。
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