こんにちは、hiroです。
僕は現在、躁うつ病の治療中です。
今回は、「躁うつ病がひどかったときに起こった悲劇」をシェアします。
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爆買いの嵐
僕は最初、うつ病と診断された。
ストレスを溜めてはいけない。
僕
そんな思いで始めた、買い物。
最初は、勉強するために、パソコンデスクを買った。
3万円という高価なデスクを、躊躇なく買った。
躊躇なく。
それ以降に買った数々の製品。
本の大量買いや、電化製品。
パソコンソフトや、衣服。
これでもかと言うほど、買い物に没頭した。



おかげでストレスは解消できたはず。
しかし、悪夢はここからだった。
歯止めがきかない!
ストレスをある程度、解消できた。
そのはずなのに・・・。
いつまでたっても爆買いが続く・・・。
たいして欲しくない製品も買ってしまう。
そして、いらなくなったら捨てる。
その繰り返しが、延々と続いた。
そしてついに、生活を脅かす。
貯金の底が見え始めました。
僕
そう思い、爆買いを止めようと決意。
しかし、止まらなかった。
むしろ、さらに散財する始末。
そして、いつからか。
僕
人生詰んだと感じた。
躁うつ病の特徴
僕は、最初うつ病と診断された。
しかし約1年後、躁うつ病と診断名が変わった。
別名、双極性障害。
なぜ、診断名が変わったか。
それは、診察の時、ドクターに伝えたことがきっかけ。
僕
これを聞いたドクター。
ドクター
疑問顔になった。
そして、ドクターは僕に衝撃の一言を放った。
ドクター
僕
僕は内心、焦った。
爆買いは愚かな行為と思っていたから。
誰にもいえなかったから。
ドクターは、僕の散財を見抜いた。
どうやら散財するという行為。
これは、躁うつ病の特徴のひとつらしい。
散財を認める
なるほど、合点。
パズルのピースがハマった瞬間だった。
散財することは、けして後ろめたいことではない。
僕は少しホッとした。
無謀な賭け
お金が次々と財布から出ていくのは、事実。
いつかは歯止めをかけなければならない。
そう思い、あえて自分を追い込むことにした。
つまり、貯金が底をつくギリギリまで買い物をしよう。
そうすることで、お金がないので、散財しなくなるだろう。
最後の晩餐のごとく。
欲しいものを買いまくった。
貯金の底がはっきり見えた。
僕
しかし、甘かった。
散財という中毒
お金がなくなっても、散財は続いた。
物を売ってお金を工面したのだ。
さらに、傷病手当金。
入金されたら、生活費に回さず、物を買った。
もはや、中毒である。
しかしこれは、あくまで躁うつ病の特徴。
躁うつ病を治さないことには、散財もなくならない。
躁鬱症状が薄れてきた
最近になって、躁鬱の症状がなくなってきた。
これは本当に、喜ばしいこと。
待ち望んだことである。
確かに症状が緩和したら、散財することが減った。
まだ少額であるが、散財は続いているが・・・。
確実に爆買いの機会が減っているので、良しとしよう。
今度は、仕事で稼いだお金で買いたい。
そう思いながら、今日も製品を物色している。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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