- 仕事でミスをしたくない!
- でも、なるべく早く処理したい!
そんな人は、「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」を読んでみてください。
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仕事が早いのにミスをしない人は何をしているのか?
仕事が早く済むと、余った時間を有効に活用することができます。
しかし、いくら仕事が早くてもミスをしては、周りの信頼がなくなりますよね。
だからこそ、「仕事が早い・ミスがない」の2拍子揃った力を身につけるべきです。
でも、それがなかなか難しい。
どうしても早く仕事を処理しようとすると、小さなミスを見逃してしまいがち。
そうならないためには、はたしてどうしたらいいのか。
ハインリッヒの法則
ミスに関する法則で、ぜひ知っておきたい法則があります。
それが、「ハインリッヒの法則」。
ハインリッヒの法則とは
何か1つの大きな事故が起こったら、その陰には同じ原因による小さな事故が29あり、さらにそれらの陰には、事故にならなかったまでも「ひやり」としたことが300あったはずだ。(1:29:300)
(著書より引用)
つまり、大きな事故の背景には、細かな事故(ミス)が気づかないうちに何十個、何百個と起こっているということです。
大きなミスを防ぐには
大きなミスは、無意識に起こしている小さなミスの積み重ねで起こります。
ということは、小さなミスに気づき、すぐさま修正することで、後々来る大きなミスを防ぐことが可能ということですね。
では、どうしたら、無意識に起こしている小さなミスを防ぎ、修正することができるのだろうか。
本書では、その心構えとして以下のように説明しています。
- 凡ミスや小さなミスへの感度を上げること。
気づかないミスを気づくようになるには、気づけるように意識することが大事。
最初は、難しいかもしれません。
けれど、意識というのは不思議なもので、意識すればするほど、見えなかったものが見えてきます。
これは、僕自身、刃物職人の経験からも言えます。
技術習得の最中は、常に刃物に意識を向けています。
それをずっと繰り返すことで、技術のコツを見つけることができ、習得に近づいていきます。
仕事でミスを防ぐには、ミスセンサーの感度を高め、事前に小さなミスを潰していくことが大切ということですね。
社会人として成功したい人は、ぜひ一度読んでみることをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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