こんにちは、hiroです。
僕は1年2か月でベンチプレスのMAX重量を75㎏から120㎏に上げました。
低負荷で筋トレしたら、筋肉を大きくできるんだろうか?
今回はこの質問にお答えします。
記事を読んだら、以下のことが学べます。
「低負荷の筋トレでも限界に近いところまでやれば、筋肉が大きくなる可能性がある」
僕は、大学院時代に、「運動生理学」を専門としていました。
ある学会に参加した時に、「低負荷の筋トレは効果がある」という研究結果を知ることができました。
実際、僕自身も「低負荷で腕立てふせ」をしたら、胸の筋肉や二の腕の筋肉が太くなった事実があります。
つまり、科学的にも自分の体でも、低負荷の筋トレ効果を実感できました。
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低負荷の筋トレの重量、回数はこれだ
低負荷の筋トレでは、重量や回数はどのくらいがいいのか。
重りを使ったトレーニングの場合、自分のMAX重量の30%の負荷が適しています。
その時の回数は、20~28回。
自重トレーニングの場合、負荷の設定はできません。
回数は、限界に近いところまで追い込む必要があります。
まとめると。
- 低負荷の筋トレの重さは、MAX重量の30%。
- 回数は20~28回を目安とし、限界まで追い込む。
低負荷の筋トレの研究結果
低負荷の筋トレの効果の研究があります。
一部の例を挙げます。
- Legerら.2006【3~5回 vs 20~28回】
- Lamonら.2009【3~5回 vs 20~28回】
- Tanimotoら.2008 【MAXの50%負荷 vs MAXの80%負荷】
- Mitchellら.2012 【MAXの30%負荷 vs MAXの80%負荷】
- Ogasawaraら.2013【MAXの30%負荷 vs MAXの75%負荷】
これらの研究で、「低負荷・高回数」は「高負荷・低回数」と同じく、筋肥大効果が望めるという結果が出ています。
低負荷の筋トレ「僕の体験談」
(イラスト:女性は膝をついてもいいかも)
僕は、腕立て伏せを週3日行っています。
回数は、20回×3セット。
- ウォーミングアップ10回
- 20回×3セット
最初の2セットは、20回きっちりできます。
けれど、3セット目は、15回くらいしかできません。
16回目をやろうとすると、筋肉が疲れて肘を伸ばすことすらできませんでした。
これが、「限界まで行う」の意味です。
いきなり1セット目から、限界まで行う必要はないと考えます。
複数セット繰り返し、最後のセットで限界を迎えるくらいでもいいと思います。
低負荷の筋トレで限界まで追い込むと
腕立て伏せが終わった後、胸の筋肉が熱くなります。
触ってみると、パンプアップしています。
パンプアップとは、トレーニング後に筋肉が一時的にふくれ上がること。
パンプアップは、筋肉を大きくするメカニズムのひとつ。
つまり、腕立て伏せを限界まで行うことで、筋肉を大きくする環境にすることができます。
ちなみに僕が思う最強の自重トレーニングは、腹筋ローラーです。
負荷は高くなってしまいますが、腹筋を割るにはもってこいです。
一般的な腹筋運動より、圧倒的に効果を感じています。
これさえあれば、シックスパックも夢ではありません。
僕は、毎日愛用しています。
Soomloom アブホイール エクササイズウィル スリムトレーナー 超静音 腹筋ローラー エクササイズローラー 膝を保護するマット付き
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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