こんにちは、hiroです。
今回は、誉田哲也さんの小説「ジウⅡ」を読んだ感想です。
新装版-ジウII-警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫 ほ 17-15)
前作「ジウⅠ」において明かされなかったジウの正体が明らかになりました。
それとともに泥沼化していく事件。
片時も目が離せませんでした。
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「ジウⅡ」の簡単なあらすじ
連続児童誘拐事件の犯人であるジウを追う東たち刑事。
徐々に事件の全容が明らかになっていくさなか、さらなる事件が勃発する。
無情にも多くの人たちが巻き込まれ、警視庁も対応に追われ続ける。
はたして、事件は解決するのか。
そして、ジウを捕らえることはできるのか。
ついに対峙、基子とジウ
SATに在籍していた最強の女、伊崎基子。
ついに、ジウと対峙します。
敵なしの基子がジウと闘う場面は激アツでした。
基子視点で戦いが描かれていますが、ジウの身のこなしが異常なことがよく伝わってきました。
結果として基子はジウに敗北。
さすがの基子でもジウには及ぼないかとやや落胆しましたが、その後捕らわれの身となった基子が完全不利にもかかわらず、敵を3人も倒してしまったところには驚きました。
これはリベンジマッチが楽しみですね。
門倉美咲と東弘樹
物語とは直接関係なさそうですが、門倉と東の恋の行方がちょっと気になります。
完全に門倉は東に恋をしていますが、東は全く気付いていません。
それに加えて、東はバツイチで年も10歳以上離れていることもあり、門倉は積極的になれずにいます。
恋は実るのか、単なる憧れで終わるのか、今後に期待したいですね。
大きくなっていく事件
今作では、徐々にジウの存在が明らかになり、さらなる黒幕の存在も見えてきました。
全容が明らかになっていくにつれ、事件の規模も大きくなっていきます。
次回作で、とんでもない事件が起きるようなので早速読んでみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
新装版-ジウII-警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫 ほ 17-15)
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