- ダイエットの運動で筋肉痛になったら、どうしたらいいの?
今回は、この質問にお答えします。
この記事を読むと。
- ダイエットで筋肉痛になったときの対処方法が5つわかる。
僕は、元トレーナーであり、多くの人にダイエット指導をしてきました。
さらに、自身も3か月で15㎏に成功した経験があります。
それを踏まえて、筋肉痛との向き合い方をお話しします。
スポンサーリンク
ダイエットにおける運動の筋肉痛の対処方法
- 1、2日休む
- 軽い運動に切り替える
- 他の部位の筋肉を使う運動をする
- 水泳で有酸素運動をする
- 食事をたんぱく質中心にする
1、2日休む
筋肉痛になったら、次の日の動きが鈍くなります。
その状態だと、質の高い運動をすることができません。
つまり、運動効果が小さくなる可能性があります。
筋肉痛は、動かすと痛いので、活動量も減ってしまうこともあるかもしれません。
だったら、体を無理やり動かすよりも、思い切って休んだほうがいい。
たいてい、筋肉痛は2、3日で痛みが引いてきます。
痛みが引いてきたら、運動を再開してもダイエットには支障はありません。
なにより、痛いのに無理して運動すると、ダイエットが続きませんからね。
軽い運動に切り替える
「完全に休むのがこわい」と思うのであれば、軽い運動をするといいでしょう。
筋トレしていたのを、ウォーキングや軽いジョギングに切り替えるなど。
運動開始直後は、体がギシギシ痛むかもしれませんが、体が温まってくると痛みが和らぎます。
ただし、日常生活に支障が出るくらいの筋肉痛であれば、完全に休んだほうが良いです。
他の部位の筋肉を使う運動をする
例えば、足の筋肉が筋肉痛になったら、次の日は上半身の筋肉を使う。
このように、筋肉痛になっている部位を避けて運動することもできます。
筋トレ上級者の中には、毎日筋トレをする人も多いようです。
この人たちは、毎日同じ部位の筋肉を鍛えているわけではなく、「この日は上半身、次の日は下半身」というように、トレーニングを工夫しています。
ダイエットをするときも同じです。
「この日は、ジョギング。次の日は筋トレ。その次の日はウォーキング」
というように、運動種目を変えることで、ダイエットのモチベーションも維持できるでしょう。
水泳で有酸素運動する
筋肉は引き伸ばされると、筋肉痛になりやすいです。
これを専門的に、伸張性収縮といいます。
例えば、登山では、登るよりも下るほうが筋肉痛になりやすい特徴があります。
山を下るときの筋肉は、引き伸ばされながら動く機会が多いからです。
水泳は、この伸張性収縮が少ないのが特徴です。
水泳をすることで、これ以上筋肉痛がひどくならないようにします。
また水泳だけでなく、アクアビクスなどでもいいですね。
食事をたんぱく質中心にする
筋肉は、たんぱく質でできています。
なので、痛んだ筋肉を修復するためは、たんぱく質を多めにとるといいでしょう。
栄養不足だと、筋肉痛が長引いてしまいます。
食事で摂取するだけでなく、アミノ酸のサプリメントで栄養を補うのも良いですね。
ダイエット中は、食事制限をする場合があります。
そんなときは、できるだけ低脂肪高たんぱくな食材を使いましょう。
皮をはいだ鶏肉などがいいでしょう。
ダイエットで毎日ウォーキングをやったら…
僕は、ダイエットのときの運動として、ウォーキングをよくやります。
なるべく早歩きで、長時間歩くようにしています。
しかし、毎日その強度でウォーキングすると、かなり疲労がたまります。
筋肉痛とはやや違いますが、筋肉がズシーンと疲れたような感覚です。
それでも、痩せるために運動しなきゃいけないと思った僕は、毎日同じ強度で歩きました。
すると、次の日、また次の日と体の動きが鈍くなり、早歩きしようとしても足が動きませんでした。
根性でなんとかしようとしましたが、体は重たいままでした。
このことから、筋肉が疲れたときは、あまり運動しないほうがいいと思います。
ダイエットは、続けるだけでも一苦労。
筋肉痛になったら、なおさら苦労します。
そして、ダイエットを止めてしまいかねません。
そうならないように、ダイエット中の運動は、あまり無理をせず行いましょう。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらの記事もおすすめ!




スポンサーリンク