こんにちは、hiroです。
アマゾンプライムビデオで観た、映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の感想を書きます。
ちょっと刺激的な表現がありますが、思わず吹いてしまうようなコメディ映画でした。
※ネタバレあり。
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「タッカーとデイル」あらすじ
タッカーとデイルという2人の男。
購入した念願の別荘へ、バカンスにやってきた。
夜に湖で釣りをしていると、複数の大学生の男女が、水辺で遊んでいることに気づく。
それを眺める2人の男。
ふと目に入ったのは、一人の美女だった。
二人が見とれていると、その美女は、なんと目の前でおぼれてしまう。
二人はすぐに美女を助け出し、自分たちの別荘で意識を失った女性を手当をする。
他の大学生は、「二人の男に美女をさらわれた!」と思い、決死の救出作戦を試みるが・・・。
夢はバカじゃない!
美女を救い出し、解放する太っちょのデイル。
最初こそ、美女に怖がられていましたが、手当をしていくうちに、仲良くなっていきます。
そんなとき、ふと「将来の夢」の話になりました。
「卒業後は、どんな仕事をしようと?」
デイルは大学生の美女に聞きました。
「わからないわ・・・バカな夢ならあるけど・・・」
美女は答えました。
その言葉を聞いたデイルは、即座にこう切り返します。
「夢は、バカじゃない!」
僕はこの言葉を聞いたとき、ハッとしました。
- 自分には、夢がある。
- けれどその夢は、叶えられるかどうかわからない。
- きっと自分には、夢を叶えることはムリだ。
僕は、美女と同じ気持ちを抱いていました。
けれど、夢には何の罪もないですよね。
夢をバカにしているのは、自分自身だと言うことを痛感しました。
- 夢に正面から向き合う。
- そして、全力で夢を追い求める。
そうすることで、夢をつかむチャンスが得られるわけです。
それなのに、最初からお手上げ状態と思ってしまいます。
僕は常日ごろ、「このままの生活で良いのか・・・」、「自分を変えたい・・・」と思っています。
ですが、そのための行動を何一つ起こしていません。
これでは、変われるはずがない。
じゃぁ、どうすべきか。
はじめは、夢または目標を、鮮明に描く事が大切です。
そのために、紙にメモします。
それを毎日見返します。
そして、鮮明になった目標を叶えるために、自分が今何をすべきかを考えます。
そして、実行に移します。
ポイントは、考えてから動き始めるのではなく、考えながら動くこと。
行動を起こすうえで最大に労力を使うタイミングは、最初の1歩です。
その1歩さえ踏み出してしまえば、あとは雪だるま式に、転がっていき、成果が大きくなっていきます。
そして、行動した結果を確認してみます。
結果が出ていれば、次の行動を起こします。
結果が出なかったら、なぜ出なかったのかを考え、修正した行動を即行います。
常にスピーディに、ノリと勢いで行動することで、小さな成功が生まれ、それが積み重なります。
そして最終的に、大きな自信が生まれ、行動を起こす前の自分とは別人の自分になれるはず。
この過程は、年収〇千万のビジネスマンの受け売りです。
ある程度成功した人間が、実践していることなので、試してみる価値があります。
「へぇ~そうなんだ」で終わることなく、行動を伴うことが大事。
早速、自分の夢を紙に書き、自分のすべき行動に、即取り組んでいきたいと思います。
不運とはこのことか
タッカーとデイルは美女の手当てをした後、大学生に命を狙われてしまいます。
しかし、幸か不幸か、襲ってきた大学生が次々と自ら(命)を絶ってしまう。
大学生は、死のうと思って死んだのではありません。
「不慮の事故」です。
別荘の周りには、自然豊かな木々が生いしげっています。
中には、とんがった木の枝が突出しているところもあります。
そんな自然の脅威が、大学生の命を奪ったのです。
タッカーとデイルが、大学生が襲ってきていると気づいたのは、数人の大学生が不慮の事故に遭って、しばらくたった後でした。
よくここまで気づかなかったよなと思うくらい、うまく事を無自覚で逃れていたのです。
しかし、最終的には、大学生たちに気づき、自分の命が狙われていることを知ります。
そこから、タッカーとデイルの、自分たちが望まない不幸な出来事が次々と舞い降りてきます。
観ていて、同情するほど、かわいそうでした。
けれど、どこか笑ってしまう物語でした。
おもしろおかしい作品をぜひどうぞ
観るたびにクスッと笑えます。
その笑いの中に、同情も入るほどの、ツイてなさ過ぎる二人。
タッカーとデイルを見ていると、自分の悩みや不安がちっぽけに感じるようになりました。
まだこの映画を観ていないあなた。
ぜひ一度、ヒマなときにでもご覧ください。
「世の中にはこんなにツイてないやつらがいるんだ」と、ひとかけらの自信をもらえるかもしれませんよ。
さぁ、あなたも「ツイてない世界」を堪能しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
アマゾンプライムビデオはこちら。
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