「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

うつ病と診断されました。

こんにちは。

哲カフェ学びの達人」hiroです。

 

やはり,うつ病と診断されました。

 

近所の心療内科に行き,診察を受けました。

事前に予約をしたのに,予定時刻より45分オーバーしての診察でした。

「メンタルクリニックはそういうものなのかも」と,おとなしく待っていました。

 

しかし,待っている時間。

「自分は本当にうつ病なのか?」

「仕事はどうするのか?」

などと,いろいろ考えるうちに,頭のこめかみ部分が痛くなり,脳みそ全体が霧でおおわれた気分になってしまいました。

待っている間,自分がどんどんうつ病に浸食されていくような気分。

 

ようやく診察。

ドクターに,「どこかが痛みますか?」「寝れますか?」などの質問をたくさんされました。

僕が,「実は今,頭が痛いんです」などと答えると,ドクターはパソコンのキーボードをカタカタと軽快に叩きながら,記録をとっていました。

キーボードで叩いているドクターの指先をぼんやりと眺めながら,「この先,自分の生活はどうなるのだろう…」と一抹の不安を感じていました。

 

根掘り葉掘り聞かれた結果,うつ病と診断されました。

そして,「会社はどうする?」と聞かれました。

今の体の状態からすると,仕事に支障が出ることは確実でした。

治療しながら仕事を続けていくには,ちょっとハードルが高い気がしたのです。

そこで僕は,「休みたいです」と答えました。

 

ドクターは「どのくらい休みたい?」と聞いてきました。

「できることなら少し休んですぐに仕事に復帰したいけれど,うつ病が長引くかもしれないし…。どのくらい休んだらいいですか?」と逆にドクターに質問しました。

ドクターは,「長い期間を見て治療したほうがいい。今ひどい状態であれば,1年は休んだ方がいいよ」と答えました。

 

正直1年も休んでいたら,いくら傷病手当があるとはいえ,金銭的に厳しい。

悩んでいると,「最低でも月単位で休まないといけないよ」とドクターは言いました。

そこで僕は,とりあえず,1ヵ月間,休職することに決めました。

体の状態からして,仕事には確実に支障がある。

けれど,重度のうつ病というわけではないので,投薬をしながら1ヵ月休んで様子を見てみようと思いました。

 

ドクターは診断書を書き,傷病手当などの事務的な手続きについて,簡単に説明してくれました。

さらに,休職中どのように過ごせばよいかのアドバイスをくれました。

最後に,薬の説明を受けて診察終了。

結局,うつ病になってしまったけれど,はっきりと病名がついたことで,今後自分がどういうふうに過ごせばよいかがはっきりしたので,一安心しました。

 

今はまだ,完全に意欲がなくなったというような状態ではありません。

しかし確実に,体がむしばまれているのが手にとるようにわかっています。

今回は,症状が出始めて,早い段階で心療内科を受診しました。

早いうちに受診したことで,今後のうつ状態に対する心構えができました。

 

もし,深刻な状態になるまでうつの症状を放っておいたら,治るスピードも遅くなるかもしれません。

正直,病院に行こうかどうかは,すごく悩みました。

ドクターに叱られるんじゃないかとか,医療事務の人にどう見られるんだろうとか,あらぬことを考えてしまいました。

けれど今は,病院に早く行ってよかったと思っています。

ドクターが親身に僕の言うことに耳を傾けてくれたので,それだけでだいぶ気が楽になりました。

この先,不安だらけですが,十分に休みをとって,うつ病を治していきたいです。

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