こんにちは、hiroです。
今回は、オグ・マンディーノ著「世界最強の商人」という本をご紹介します。
- 今の生活に満足していない方。
- 今後の人生を豊かにしたい方。
読まなきゃ損してますよ。
スポンサーリンク
「世界最強の商人」は自己啓発本の王様
本書は、商売をする人だけでなく、人生の指南書として、すべての人に有益な知識がたくさん書かれています。
多くの自己啓発本を読んできた僕の中で、確実に上位に食い込みます。
人生を豊かにしたいなら、絶対読むべき本ですよ。
「世界最強の商人」をおすすめする3つ理由
- 自己啓発本を網羅しているから
- 原理原則を潜在意識に浸透させられるから
- いつでも手軽に読めるから
1.自己啓発本を網羅しているから
本書は、たくさんの自己啓発本の内容をギュッと凝縮している良書です。
人生を成功させるためには、昔から引き継がれる原理原則があります。
その原理原則が、「10の巻物」と称して、わかりやすく書かれているんです。
巻物の第1巻
- 私は今日から、新しい人生を始める。
巻物の第2巻
- 私は今日という日を、心からの愛を持って迎えよう。
巻物の第3巻
- 私は成功するまでがんばりぬく。
巻物の第4巻
- 私はこの大自然最大の奇蹟だ。
巻物の第5巻
- 私は今日が人生の最後の日だと思って生きよう。
巻物の第6巻
- 今日、私は自分の感情の主人になる。
巻物の第7巻
- 私は世間を笑おう。
巻物の第8巻
- 今日、私は自分の価値を100倍にする。
巻物の第9巻
- 私は今、行動する。
巻物の第10巻
- 私は商人として、次のように祈る。
巻物のタイトルは一見、抽象的に見えます。
しかし、中身の内容は超具体的です。
少ないページ数で、こんなに質が高いのか。
読まなきゃ、損します。
2.原理原則を潜在意識に浸透させられるから
成功するためには
- 「続けること」
- 「あきらめないこと」etc…
このように、原理原則というのは「当たり前のこと」です。
しかし、大多数の人が、この当たり前のことができません。
「当たり前=簡単」ではないからです。
では、どのようにして原理原則を体得することができるのだろうか。
その体得方法として、本書が推奨している手段が「朗読」です。
毎日朗読することで、人生で大切な原理原則が自分の潜在意識に浸透していくらしい。
「え?朗読で原理原則が身につくの?」
半信半疑になりますよね。
僕もそうでした。
実際に朗読してみた
僕は疑いつつも、毎日朗読し続けてみました(※この記事を書いている時点で20日程度)。
すると、1日を過ごす中で、原理原則が頭の片隅にチラつくようになりました。
特に、「私は今、行動する」という章。
僕はいつも、物事を先延ばししてしまいます。
「行動しなきゃ」と思っていても、「あとでいいや」と思ってしまう。
結果、多くのチャンスを逃してきました。
- 「私は今、行動する」という章を朗読し続けていたら、日常の中で「今、行動しなきゃ損する」という意識が芽生えたんです。
もちろん、まだ完全とはいえません。
それでも、確実に「私は今、行動する」という言葉が脳裏に浮かび、実際の行動として反映されています。
毎日朗読し続けたことで、原理原則を日常生活に落とし込むことに成功した感覚を味わうことができました。
3.いつでも手軽に読めるから
大切なのは、毎日、朗読し続けること。
そうすることで、自分の血肉となっていきます。
「毎日読むの?めんどくさ…」
その心配は、いりません。
本書では、各巻物がたった数ページで構成されています。
なので、「今日は、この章を読もう」と気軽に取り組めるんです。
歯磨きするよりも短い時間で朗読できます。
しかも、「~しましょう」というような説明文ではなく、「私は~する」というように能動的な文章になっています。
なので、淡々と朗読するのではなく、自分に言い聞かせるように読むことができるんです。
自己啓発本は「読んで終わり」というパターンになりがち。
せっかく良いことが書かれているのに、実践できないのは損失です。
本書は、単なる自己啓発の知識を与えるだけではなく、それをしっかり身につけさせる工夫がなされているというわけですね。
ホント、良書です。
高評価の嵐
Amazonでレビューを見てみると、2020年6月時点で星4.5という高評価(評価数137件)。
世界中の経営者たちの愛読書にもなっているようです。
- まだ読んだことのないあなた。
- 現状に満足していないあなた。
読まなきゃ、損です。
ぜひ一度読んでみてください。
そして、何度も朗読して、成功の原理原則を自分の中に落とし込みましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク