こんにちは、hiroです。
スポーツトレーナーをしていた時に出会った、「画期的なストレッチ方法」をシェアします。
太ももの裏を無理なくストレッチできるのがポイントです。
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ジャックナイフストレッチ
(イラスト:腰に負担が少ない「太ももの裏のストレッチ」)
太ももの裏を無理なくストレッチ。
その名も「ジャックナイフストレッチ」。
なんかカッコいい名前ですね。
ストレッチの姿勢が「折りたたみナイフ」のような状態になることから、名づけられたそうです。
ストレッチのやり方
(イラスト:胸とお腹を太もも前に付けたまま膝を伸ばす)
- 両足首を手でつかむ
- 胸とお腹を太ももの前につける
- その状態のまま、膝を伸ばしていく。
- 太ももの裏に痛みを感じないところまでストレッチする。
ゆっくり息を吐きながら、ゆっくり膝を伸ばしていきましょう。
最初に足首をつかむ時、足首が固いと、かかとが浮いてしまいます。
けれど、それはしょうがない。
僕も地面にかかとがつきませんでした。
なので、膝を伸ばすときに、かかとが地面につくように意識しました。
ジャックナイフストレッチの特徴
(イラスト:立位体前屈と長座体前屈では、腰に負担がかかりすぎる)
僕が試して実感したジャックナイフストレッチの特徴は以下の2つ。
- 腰に負担が少ない。
- 太ももの裏を気持ちよくストレッチできる。
一般的な太ももの裏を伸ばすストレッチ方法は、長座体前屈と立位体前屈があります。
けれどこの2つのストレッチは、腰に負担がかかります。
さらに、太ももの裏が痛くて、ストレッチになっていない場合もあります。
職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ
実際にやってみると
ジャックナイフストレッチをやっていかがでしたか?
腰に負担がかかりましたか?
太ももの裏が痛くなりましたか?
おそらく、どちらも感じなかったと思います。
むしろ、気持ちよくストレッチできなのではないでしょうか?
太ももの裏が硬いと、腰痛が生じる可能性もあります。
腰痛予防に意味でも、このジャックナイフストレッチは有効です。
ぜひ、定期的にストレッチしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献
臨床スポーツ医学 29(2012)
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