こんにちは、hiroです。
今回、「LG gramノートパソコン13インチ」を購入しました。
LG ノートパソコン gram 965g/バッテリー28時間/Core i7/13.3インチ/Windows 10/メモリ 8GB/SSD 512GB/Thunderbolt3/Dシルバー/13Z990-VA76J
早速、メモリ増設をしていきます。
なお、今回の記事は、僕の体験談です。
自分でメモリを増設する場合は、自己責任で落ち着いてやりましょう。
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もくじ
用意するもの
増設するメモリ
Transcend ノートPC用メモリ PC4-19200 DDR4 2400 8GB 1.2V (低電圧) 260pin SO-DIMM JM2400HSB-8G
今回は、8GBのメモリを購入。
パソコンのメモリはもともと8GB。
装着すると、16GBになる予定です。
精密ドライバー
精密ドライバーセット 特殊ドライバー 60in1 56種ビット ドライバー 磁石付き 耐摩耗性 トルクス U型 六角棒 Y型 三角 プラス マイナス 特殊なネジ 多機能ツール 時計 スマホ パソコン メガネなど 分解 改造 修理 DIY作業
精密ドライバーが必要です。
僕は、家にあった精密ドライバーを使いました。
(写真:0.7㎜のボールペンと同じくらいの小ささ)
(写真:僕はプラス、マイナスの両方使いました)
1.パソコンの裏を見る
(写真:裏面の8か所のネジをとる)
裏面を見てみよう。
端っこの8か所のネジをとっていきます。
2.滑り止めをとる
(写真:滑り止め部分をとっていく)
まずは肩慣らしのつもりで、大きい滑り止めからとりました。
(写真:指とマイナスドライバーをうまく使う)
指でゴムをひっかけてできた隙間に、マイナスドライバーを差し込みます。
てこの原理で、ゆっくりとはがしていきます。
滑り止めには粘着テープがついています。
結構思い切りが必要で、ある程度、てこの力を加えなければとれません。
(写真:滑り止めのゴムには、粘着テープがついているので、はがすのに一苦労)
力を入れすぎると、ゴムがちぎれないか心配。
最初はおそるおそるでした。
徐々に力加減を加えていきます。
ふぅ、なんとかとれた。
ゴムを取り終えたら、ネジをプラスドライバーでとっていきます。
3.難しい箇所をとる
(写真:ここが1番取とりにくかった)
一番とるのに苦労したのが、上の写真の箇所。
ほんと大変でした。
今回のパソコン分解の最難関と言っていいでしょう。
指でスキマを作ることもできません。
ドライバーだけでとるのは、かなり難しかったです。
(写真:ちょっと傷つけてしまった…)
うまくスキマに、ドライバーを入れようとしました。
なかなかうまくいかず、傷がついてしまいました…。
それでも、なんとかスキマを作ってとりました。
(写真:あらぬ方向へ飛ばすと無くす可能性がある)
ちなみに僕は、勢い余って飛ばしてしまいました。
これをとるのが厄介です。
粘着力が強いため、爪でカリカリやってもなかなかとれませんでした。
地味にストレスが溜まります。
飛ばさないように気をつけましょう。
そして、ネジをとっていきましょう。
4.ネジの大きさと色に注意
(写真:場所によってネジの色と大きさが違う)
ネジの大きさと色が場所によって違います。
どこにどのネジがついていたか。
忘れないようにする必要があります。
(写真:どこの場所にどのネジがあったかをメモしておこう)
一番忘れない方法。
それはメモを取ること。
(写真:丸の部分にネジと滑り止めを置いておく)
大きめの紙に、「パソコンの裏側の見取り図」を書きます。
滑り止めゴムとネジの組み合わせを、それぞれの箇所に置いておきます。
そうすれば、元に戻すときに、どこにどのパーツをつければよいか、一目瞭然になります。
5.フタを開ける
すべてのネジを取り終えました。
次はいよいよフタをあけます。
ここでも、なかなか苦戦しました。
最初、どこから開ければいいのかわかりませんでした。
僕は、端っこから開けることにしました。
けれど、スキマがありません。
ということは、自分でスキマを作るしかなさそうです。
スキマの作り方は、いろいろあるかもしれません。
僕のやり方を紹介します。
(写真:赤いドライバーを上へ持ち上げる)
まず、滑り止めゴムがついていた穴に赤いドライバーを入れ、てこの原理でゆっくりとカバーを持ち上げます。
すると、少しだけスキマができるので、そこにすかさず緑のマイナスドライバーを入れ込みます。
今度は、スキマに入った緑のマイナスドライバーのてこの原理を使います。
ゆっくりと上に持ち上げると、「パキッ」と音が鳴ります。
最初、何かが折れたんじゃないかとビビりました。
けれどこの音は、カバーが外れる際に鳴る音でした。
(写真:机の端っこで作業すると、てこの原理を使いやすい)
ドライバーを横にスライドさせていくと、行き止まりのように何かに当たります。
そこがパキッと鳴る場所です。
スライドさせては、行き止まりにたどり着く。
そこで軽くドライバーを持ち上げ、パキッとカバーを外す音を鳴らせる。
行き止まりにドライバーがぶつかったら、それ以上スライドできません。
なのでいったんドライバーを抜いて、行き止まりを回避して、再度ドライバーを差し込んでスライドさせていきます。
その繰り返しで、カバーをと本体をつなげていた数か所がパキッと鳴り、カバーがゆるみ始めます。
ある程度、パキパキ音が鳴ってゆるんだなと思ったら、カバーが外れるかどうか試してみます。
(写真:外しているときもパキパキ音が鳴りまくる)
結構パキパキなるので、ビビりましたが、うまくドライバーを使って、何とかカバーを取り終えました。
6.中身の確認をする
(写真:バッテリーがでかい!)
中身はこんな感じ。
今回はメモリの増設が目的。
SSDは増設しませんが、向きさえ間違えなければ、簡単にできそうです。
7.メモリ増設開始
(写真:電源コネクタを手前に引っこ抜く)
感電防止のため、電源コネクタを抜きましょう。
手前に引っ張ると、抜けます。
(写真:増設する前のメモリの状態)
いよいよ、メモリ増設開始です。
(写真:白いバーコード部分ははがさない)
メモリについている白いラベルは、はがしません。
そのままの状態で取り付けます。
(写真:金属部分は触らない)
赤枠で囲った部分は、触らないようにしましょう。
僕は、両サイドをつまむように持ちました。
(写真:うまく差し込めると、カチッとはまる)
取り付けるときは、斜めに取り付けましょう。
メモリの真ん中にくぼみがあるので、そこにうまくはめ込むように位置を調節します。
僕は何回かやって、軽く押し込んで、ようやくカチッとはまりました。
斜めの角度が大切になってくると思うので、慎重に角度調節をしながらはめ込むといいかもしれません。
(写真:下に押し込むとカチッとなる)
うまく差し込めたら、あとは真下に押します。
やや力を加えて、押し込むとカチッと音がします。
これで、メモリの増設完了です。
(写真:電源コネクタを差し込むのを忘れずに)
安心してカバーを閉じる前に、電源コネクタをつなぐのを忘れないように気をつけましょう。
8.カバーの取り付け
(写真:僕のカバー取り付け開始位置)
僕は、カバーを取り付けるのを、写真の箇所からにしました。
(写真:スキマがないようにうまくはめ込む)
最初にしっかりと位置を合わせます。
カバーを閉めるとき、ズレが出ないようにするためです。
(写真:取り付けるときもパキパキ音が鳴る)
カバーを取り付けるときも、パキパキ音が鳴ります。
パキッと音が鳴れば、うまくドッキングできた証拠。
すべての部位を覆いかぶせて「パキ残し」がないようにします。
(写真:滑り止めゴムを装着する)
あとはネジを閉めて、滑り止めゴムをつけるだけ。
でも僕は、ここで一つ手間取りました。
なかなかゴムがはまらなかったのです。
よくよくゴムを見てみると。
(写真:大きさが微妙に違う)
ゴムの大きさが、少し違います。
つまり、それぞれのゴムをつける位置は、決まっているということ。
ここで教訓。
(写真:やはり見取り図の上に置くべきだった)
紙に見取り図を書いて、「どこにどのゴムやネジをはめ込めばいいか」を明確にすべきでした。
何とか正しい位置にゴムとネジをつけることができました。
けれど、時間がかかってしまったので、悔やまれます。
9.電源を入れて確認する
(写真:いよいよ電源オン)
しっかりカバーを取り付けました。
さぁ、いよいよ電源を入れてみます。
ちゃんと、認識するのか…。
ドキドキの瞬間です。
よかった…。
なんとか認識してくれました。
8GBだったメモリが、16GBになりました。
そしてパソコンの処理速度が上がりました。
サクサク動きます。
嬉しい限りです。
処理がサクサク速い!地味なストレスを吹き飛ばしてくれた「LGgramノートパソコン(13インチ)」
おわりに
今回のキーワード。
- 見取り図
- 慎重に力を少しずつ加える
- パキパキ音
初めてのパソコン解体作業。
そして、メモリ増設。
悪戦苦闘しながらも、何とか成功しました。
一番難しかったのは、カバーを取り外す作業。
特にネジをとるまでが大変でした。
僕は結構、機械オンチです。
できることなら、お金を払ってでも、プロに頼みたいところ。
けれど、費用がかかります。
最終的に、かかった費用は、メモリ代だけ。
安く済んでよかったです。
ただし、自分でメモリ増設を行う場合は、保証の対象外になるようです。
自分で増設するのが不安であれば、アップグレードサービスがあります。
複雑な作業が不安な方は、迷わずサービスを受けるべきだと思います。
以上、僕のメモリ増設奮闘記でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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