こんにちは,hiroです。
今回は、僕が大学院時代に行った「ダイエットに関する研究」でわかったことをシェアします。
「自分の体重を知らない人は、太っている傾向がある」というお話です。
スポンサーリンク
体重を書かないのは、女性が多い
大学1年生の男女を対象にアンケートを行いました。
「ダイエットに関する研究」です。
その内容は、「食行動質問表」の記入。
いわゆる、自分が太っている原因を探るアンケートです。
![](https://tetsucafe.com/wp-content/uploads/2018/06/21-e1594797279543.jpg)
このアンケートには、体重を記入する欄があります。
もちろん匿名性なので、誰が書いたかというのは一切わかりません。
それなのに、体重の欄が空白の人がいるのです。
特に、女性が書かない人が多い傾向がありました。
体重計に乗っていないから
なぜ、自分の体重が空欄だったのか。
それは、普段、体重を測定していないから。
つまり、現在の体重を知らないのです。
恥ずかしいという思いもあるでしょう。
けれど、そもそも体重計に乗っていなければ、自分の体重を知ることができません。
アンケートをとっているとき、こんなささやき声が聞こえてきました。
女性
チラッとその女性を見ると、ぽっちゃりしていました。
その時僕は、「体重を測っていないことが、太る原因のひとつではなかろうか」と考えました。
実際、体重計に乗ることは、ダイエットに対して効果的なことがわかっています。
![](https://tetsucafe.com/wp-content/uploads/2018/06/47-e1594797464770.jpg)
自分の体重を知らないのに
自分の体重を知らないのに、ダイエットできますか?
答えは、「非常に難しい」です。
よく、体のシルエットで判断するという意見も聞きます。
けれど、数値で表したほうが、確実です。
「何キロやせる」という目標も設定できます。
ダイエットするのに体重計を乗らない人。
目隠ししながら綱渡りするようなものです。
自分の体重を知ることは、「やせるための道しるべ」になります。
今の体重はどのくらいか。
現状を受け止めて、ダイエットに臨むことをおすすめします。
食行動質問表とは
ダイエットをするとき、いきなり食事制限や運動をしていませんか?
その前に「自分がどうして太っているのか」を把握しましょう。
それができるのが、「食行動質問表」です。
僕自身も回答しましたが、結構当たります。
僕の場合、特に「早食い」の項目が突出していました。
早食いすると、満腹中枢が働く前に、たくさんの食べ物を食べてしまいます。
早食いは太る原因の大きな要素。
僕は食事制限はせず、よく噛んで食べることを意識することで、体重を減らすことができました。
ただし、「食行動質問表」は変動的なもの。
今アンケートに答えた結果と、1年後に答えた結果は異なっている可能性があります。
なので、半年ごとに自分の食行動をチェックしてみると良いですね。
スポンサーリンク