「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

奨学金が返済できない!きつい!滞納する前に手を打たねば…。

こんにちは,hiroです。

僕は大学・大学院在学中に奨学金を借りていた。

その額,総計600万円ほど。

卒業後は,月3万円を返済している。

しかし,病気になり,返済のめどが立たなくなってきている。

どうしたものか…。

そこで,奨学金の返還猶予を申請することにした。

申請の複雑さ

早速,必要な申請書類を準備する。

しかし,どの書類が必要なのかが複雑すぎる。

文章を読むことには慣れている。

けれど,さすがに頭が痛くなるほど細かかった。

「なぜ猶予の申請をするのか」を選ぶだけでも,何種類もある。

その中を一つを選んでも,そこからさらに必要書類の分類が始まる。

まるで,複雑に枝分かれしたアリの巣を這いまわっている感じだ。

傷病理由で申請した

僕は,「病気になった」という理由で,猶予を申請することにした。

これがまためんどくさい。

病院に診断書をもらいに行ったり。

会社に休職証明書をもらいに行ったり。

とにかく書類を揃えるために,足を運びまくった。

机で書類を書くという時間のほうが,圧倒的に少ない。

ただでさえ病気で体がしんどいのに,こんなに動き回るとは…。

申請から結果通知まで2ヵ月かかる

どうやら,申請してからすぐに返還猶予されるわけではないらしい。

最低でも,2ヵ月はかかるということだ。

しかも,猶予が認められない場合もある。

今回,初めて申請するので,不安でいっぱい。

もし,認められなかったらどうしよう。

このまま,返済ができなくなるのは必至。

そうすると,ついに「延滞」になる。

奨学金は一度でも延滞すると,あまりよくないらしい。

早めの対処が必要だと痛感した。

今後の返済計画

一応,1年の返還猶予を申請した。

しかし,1年後に病気がどうなっているかわからない。

その場合,また申請する必要がある。

正直,骨が折れる作業だが,やらなければ仕方がない。

できることなら,病気が数カ月で寛解してほしい。

最低限,仕事で働いて,満額の給料をもらうことが大切。

今までは,「働いては休む」を繰り返してきた。

そのため,給料も毎月いくらか差し引かれる。

フルタイムで,できれば残業をして,きっちり稼ぎたい。

今できること

とにかく病気を悪化させない。

そして,働ける体になるまで治療を続けること。

特に,栄養,睡眠をしっかりとる。

できれば運動もして,丈夫な体を作っていきたい。

もし返還猶予が通らなかったら…。

これは考えないようにする。

とにかく今。

今できることを,精一杯こなす。

40代後半まで,奨学金を返済し続けなければならない。

途方もなく,遠い道のりだが,しょうがない。

大学に行って,後悔はない。

たくさんの経験ができたからだ。

大学でしかできないことは,山ほどあった。

それができただけでも,大学に行く価値はあった。

とにかく,頑張ろう。

あまり頑張るというと良くないと言われる。

けれど,人生どこかで踏ん張らねばならぬ,と思う次第。

 

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