こんにちは。
「哲カフェ学びの達人」hiroです。
陸上の桐生選手がついに,
100mで9秒台に突入しましたね。
僕も学生時代は陸上部だったので,
「ようやくか~!」
と感傷に浸っていました。
日本人が9秒台を出すなんて,
夢にも思いませんでした。
特に外国人選手との力の差は,
歴然たるものがありました。
そもそも,日本人と外国人では,
骨格が違うといわれています。
走る動作でいうと,
骨盤の傾き具合が違うらしい。
外国人は,骨盤が前傾気味なので,
地面からの推進力を前方へ変換しやすい。
けれど日本人は,
外国人ほど前傾していません。
なので,推進力を意図的に,
前方へ変換する技術が必要になる。
日本人は,
日本人に適した走り方を追究すること。
これが9秒台を出すための,
日本人に課された命題でした。
それを桐生選手が,
結果で示してくれました。
本当に,
嬉しく思います。
桐生選手だけではなく,
山縣選手やケンブリッジ選手など。
9秒台を出す可能性がある選手が,
まだまだいます。
桐生選手が突破したことで,
9秒台を出す選手が今後,
続出していくのではなかろうか。
よく言われる例として,
ムリだといわれていることを,
誰かが成し遂げると,その後,
多くの人が次々に成し遂げていく。
いわば,
連鎖反応が起こるということ。
誰かが成し遂げたことで,
自分にもできる気がする。
その気持ちが,
実際に成し遂げることにつながるらしい。
僕もこれから,
何かに挑戦しようとする時。
ひとりで頑張るのではなく,
その分野で成功した人を意識しながら,
挑戦していきたいと思います。
今日の学び。
誰かによって,ひとつの限界が超えられると,その後は次々にその限界を超える人が現れる。
自分の無意識下にある「できない」というリミッターを外すには,誰かの成功が引き金になることがある。
「哲カフェ学びの達人」hiro
今後の陸上短距離界に,
期待したいですね。
次は誰が9秒台を出すのか,
楽しみです。
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