「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

【目標の立て方】人生の目標に年収1000万円と掲げるよりも大切なたった1つのこと。

こんにちは。

「哲カフェ。学びの達人」のhiroです。

 

日々,自分を成長させるために,

あらゆる事象から学びのタネを拾おうとしています。

 

なぜ,学ぶのか。

それは,人生の目標を達成させるため。

 

僕の目標は,

「変わりたい,成長したいと思っている人の変化の触媒となること」

 

簡単に言うと,

「今の自分を越えたい人の手助けをすること」です。

 

この目標があるからこそ,

毎日が目標中心となります。

 

逆に目標がないと,

ただ時間に流される日々を過ごしてしまいかねません。

 

人間はほっとけばラクをしようとする生き物。

何か道しるべのようなものがないと,

自分を高めることは難しい。

 

その道しるべが,

目標を立てることになるのではなかろうか。

 

僕は,ただ時間に流されるだけの人生は,

できる限りご免こうむりたい。

 

だからこそ,

日々,目標を意識して過ごしています。

 

まだまだ無駄な時間を過ごすことが多く,

そのたびに自責の念に駆られますが,

掲げた目標に没頭できるように,

あれこれ試行錯誤していきたいです。

 

さて,目標を立てることは大切ですが,

どんな目標を立てたらよいのでしょうか。

 

目標設定についてあれこれ勉強してみると,

たいてい共通した目標設定の仕方が書かれています。

 

その中でもドラッカーの目標設定についての哲学は,

とても参考になりました。

 

【何によって憶えられたいか】

私が13歳のとき,宗教の先生が生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。

誰も答えられなかった。

先生は笑いながらこういった。

「今答えられるとは思わない。でも,50歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね」

「ドラッカー名言集 仕事の哲学」 P・F・ドラッカー

 

ドラッカーの本を読んでいると,

「自分は何者になりたいのか」

「何によって憶えられたいのか」

という問いを立てることの重要性が,

幾度となく出てきます。

 

目標を立てるとき,

年収1000万円ほしいとか,

ダイエットで10キロやせたいとか,

目先の目標を立ててしまいがち。

 

実際,僕も昔は,

年収1000万!宝くじ3億円!(?)

という目標を立てていました。

 

けれど,もっと大切なのは,

「自分が何者でありたいのか」を問うことでした。

 

ドラッカーのいうとおり,

自分は「何によって憶えられたいのだろう」と考えてみました。

 

そして紙に書き出してみると,僕の場合,

「人の役に立つ,特に変わりたい人の手助けをしたい」

という潜在的な欲求が明らかになりました。

 

これを機に自身の目標を,

「変わりたい人の触媒となる!」としました。

 

この目標を掲げて以来,毎日,

どうしたらそうなれるのだろうと,

自問自答するようになり,

アンテナが立ち,

それに関連する学びを拾い集めています。

 

お金とか容姿も大事だけれど,

もっと根本の,

自分の「何者」に目を向けることが大切なのだと,

ドラッカーは教えてくれました。

 

今日の学びのタネ。

目標を立てるにはまず,「自分は何者になりたいのか」,「何によって憶えられたいのか」を自問自答してみる。

それを紙に書き出し続けると,似たような潜在的欲求が明らかとなり,自分のありたい姿が明確に浮かび上がっていく。

そして目標を掲げることで,日々その目標を達成するためのアンテナが立ち,毎日を濃厚に過ごすことができる。

「哲カフェ。学びの達人」hiro

 

自分を高めたいと思っているならば,

ドラッカーの本は必読。

 

自分をマネジメントするという点において,

ドラッカーほど指南してくれる人はいないのではないだろうか。

 

そして目標を掲げ,動き出すなら,早いほうがいい。

「仕事の哲学 ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法

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