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運動指導者がミスした選手を怒鳴るなんて愚の骨頂。

こんにちは,hiroです。

今回は、賛否両論系。

「運動指導者の指導観」について、スポーツの現場に携わっていた僕の考え方をお話します。

 

ミスを怒鳴る必要はあるのか?

部活で練習していると、選手はミスをする。

ミスをするのは、当たり前。

新しい技術を身につけるときは、特にそう。

そんなとき、指導者はどう対応するだろうか。

 

僕は学生のころ、他の部活の指導者が、ガミガミ怒鳴っているのをよく聞いていた。

関係ない僕まで、不快になったのを覚えている。

その時から。

「運動指導で怒鳴って意味あるの?」

そう思うようになった。

メンタル面がパワーを左右する

 

メンタルというのは、奥が深い。

とても素人が手を出せるほど、甘いものではない。

 

こんな実験がある。

腕を肩の高さまで挙げ、その腕を他人に上から下へ圧力をかけてもらう。

そのとき、圧力をかけられた人は、腕の位置が下がらないように、力を加える。

 

怒鳴っている顔を見ながら、この実験をすると、パワーが低下し、腕の位置が下がる。

逆に、笑顔の人を見ながら実験をすると、パワーは高まる。

 

この実験は、メンタル面がパワーの発揮能力にいかに関わっているかを物語っている。

指導者がミスに対して、怒鳴り散らすことは、選手のパワーを低下させているといえる。

運動指導に怒鳴る必要はない

そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

 

僕は、ガミガミ怒鳴る必要はないと思っている。

なぜなら、怒らなくてもミスはなくせるから。

失敗を怒鳴る行為ほど、愚かなことはない。

 

選手は、怒鳴られると指導者の顔をうかがうようになる。

怒られまいと、何とかミスを挽回しようとする。

それを意図して、あえて怒鳴っている指導者もいるかもしれない。

しかしそんな必要性は、まるでない。

選手のメンタルは大事

 

怒鳴ることは、メンタルを鍛えることになる。

そうかもしれない。

けれど、「こんちくしょう」と思って、踏ん張る選手もいれば、メンタルが崩壊する選手もいる。

 

「こんちくしょう」が「やってやる!」という力になればいい。

けれど、「あの指導者、ウザイ」という方向力が働いたら意味がない。

 

ほめて伸ばすのも、叱って伸ばすのも、一長一短あると思う。

ここで言えることは、指導者が、「自分の指導方法が選手にどう影響を及ぼしているかを認識すること」である。

それを認識せずに、ただ怒鳴り散らしているのであれば、愚の骨頂と言わざるを得ない。

 

たまに、怒ることで自分のストレス解消になるという、愚かな指導者がいる。

僕は、実際にその声を聞いたことがある。

自己満足のために指導するなら、はた迷惑な話。

厳しさとは何か

選手のことを思って指導するとは何か。

指導者は、自分の指導観を見つめてほしいと願う。

 

ただ、僕の指導観からでは、「厳しさとは何か」を追究するには物足りない。

僕自身も、もっと別の視点から、指導観を見つめていかなければならないと思う次第。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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