【ネタバレ感想】誉田哲也・作「シンメトリー」では、姫川玲子の右腕が・・・。

こんにちは、hiroです。

今回は、誉田哲也さんの小説「シンメトリー」を読んだ感想を書きます。

シンメトリー (光文社文庫)

「姫川玲子シリーズ」の第3弾


今作は、全7編からなる短編集となっています。

どの短編も姫川玲子の個性が際立っているので、ファンにはたまらない一冊。

その中でも僕がおすすめなのは、玲子のドSっぷりが存分に味わえる「右では殴らない」という短編です。

以下、ネタバレあります。

取り調べが下手な玲子

玲子はどちらかというと、行動派。

足で捜査し、解決の糸口を見つけていきます。

けれど今回は、取り調べ。

しかも生意気な女子高生が相手。

普通、取り調べの際は、相手の様子をうかがったり、駆け引きをしたりもします。

しかし玲子はそれが苦手。

とにかく根がまっすぐなので、ムカついたときはそれを前面に出してしまいます。

姫川玲子流の壁ドン

今回も、女子高生相手に、ブチ切れちゃいました。

そのブチ切れ方がまた豪快。

女子高生がお漏らししてしまうほどの剣幕で怒鳴り散らし、最後には右ストレートで壁ドン(笑)

すさまじいドSっぷりで読んでる僕が怒られている気分になりました。

シンメトリー (光文社文庫)

それが教訓なの(笑)?

ですが、ここからが玲子らしさが出るところ。

取り調べのあと、医務室に行き、先生に「折れているかも」と言われて、半べそ状態になるのです。

かわいいというか、なんというか(笑)

そして、玲子が今回の取り調べで得た教訓が、「キレても絶対に、右では壁を殴らないこと」だそうです。

シリアスな事件が多いなか、こういった玲子らしさが存分に発揮されるお話もおもしろいと思いました。

さすが人気作品

その他の短編も、安定の面白さ。

さすが、人気シリーズだけあります。

僕は今後、「姫川玲子シリーズ」を全部読んでいこうと思います。

姫川玲子の魅力にもう、虜になりました。

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