「本気の育毛日記」継続中!

うつ病は甘えか?何度も休職と復職を繰り返した僕の結論をシェア。

こんにちは、hiroです。

僕はうつ病になって1年以上たちます。

現在は、会社に復職したり、休職したりの連続です。

 

なかなか継続して仕事ができずにいる僕。

もしかしたら、どこか甘えているんじゃないかとさえ思いました。

 

けれど単なる甘えではなさそうです。

そこで今回は、「僕がなかなか仕事に完全復帰できない理由」をシェアします。

 

「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい (PHP新書)

 

うつ病は甘えなのか?

結論は「甘えではない」

結論として、仕事に行けないのは、甘えではありません。

特に「行かなきゃと思うけど、体が動かない」は確実に甘えではありません。

 

とはいうものの、「甘えなんじゃないか」と思ってしまいますよね。

僕もそうでした。

 

医師からうつ病と診断されても、うつ病で苦しんでいるときも、「僕はどこかで甘えてるんじゃないか」と思っていました。

 

今となってはそんなことはないとわかったのですが、うつ病の症状が強いときは、ネガティブになりがちです。

そう思ってしまうのも仕方がないことだと思います。

 

では、甘えではなければ、なぜ、僕は復職してすぐに休職してしまったのか。

 

理由1.心身が「お休みモード」のままだから

 

結論から言うと、復帰してもすぐに休職するのは、心身が「お休みモード」のまま仕事してしまっていたからということです。

これは僕の経験論です。

 

医師と相談して、そろそろ仕事に復帰できると判断しました。

そしていざ、復帰してみる。

すると、いつもと同じ仕事でも疲労感を大きく感じてしまいました。

 

「今まで当たり前にできていた仕事なのに、こんなに疲労感を感じてしまうのか・・・」

「まだ復帰はムリかもしれない・・・」

 

僕はそう思ってしまいました。

しかし本当は、この疲労に、まだ心と体が慣れていないだけ。

それなのに、「まだムリかも」と判断してしまい、また休職してしまったのです。

 

うつ病で長く休んでいると、心と体が「お休みモード」慣れてしまいます。

その状態のまま、仕事をしてしまったので、体がついていきませんでした。

 

つまり、復帰直後は心と体が「お休みモード」のままのため、今までと同じ仕事の疲労感でも、「まだ仕事をするレベルじゃない」と錯覚してしまうのです。

 

復帰直後は、まだ心と体は休眠状態。

それを徐々に起こしていくことが大切なんだと学びました。

 

理由2.お金がなくなっても休み続けるから

 

うつ病が甘えではない理由の2つ目は、窮地に追い込まれても、どうすることもできないからです。

 

例えば僕は、一人暮らしでした。

うつ病のときは、実家に帰らず、一人で治療を続けていました。

 

休職しているため、いくら傷病手当金をもらっても、生活が苦しくなります。

そして、貯金も底をつき、家賃が払えない状況までになりました。

それでも、体は動いてくれないのです。

 

「仕事に行かなきゃ食べていけない」

誰しもわかっていることです。

うつ病の僕でもわかります。

けれど、体が言うことを聞いてくれないのです。

 

もしこれが単なる甘えだったら、お金が底をつき始めた時点で「これはまずい!」と思って、嫌々でも働くでしょう。

しかしうつ病は、体にムチを打つことができない。

特に重傷であれば、働かなきゃとも思えなくなる。

 

残念ながら、周囲に理解できるような症状ではないと思います。

ガンになったことのない人は、ガンの本当の痛みを知らない。

それと同じように、うつ病になったことのない人は、うつ病の本当の苦しさを理解できません。

 

理由3.体の不具合が現れるから

 

うつ病と甘えの決定的に違うのは、体に不具合が生じることです。

 

僕の場合、意欲はあり仕事に行く気があっても、頭痛が激しくなります。

脳みそにモヤがかかっているかのように感じ、周囲の視界が遮られます。

雨や台風のときは、気圧にやられ、座ることもできませんでした。

肩こりもひどく、ストレス性の舌痛症も起きました。

 

このように、うつ病であれば、体になんらかの不具合が起きます。

もちろん、どこが悪いか気づかないときもあります。

 

ただ単純に、「仕事に行きたいけど、体が動かない」という状態も多々ありました。

さらにやっかいなことに、突然体が動かなくなることもあります。

うつ病である僕でさえ、「ワケわかんない」と嘆くのです。

うつ病とは、そういう病気だということです。

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

仕事に復帰するための方法

では、どうすれば完全復帰できるのか。

僕の経験でわかったことをシェアします。

 

徐々に仕事に慣れていく

 

まずは、心と体を「仕事モード」にしていくことが重要です。

 

復職してすぐは、まだ「お休みモード」の状態。

この状態でフル稼働することは不可能です。

なのでまずは、仕事をするのではなく、「仕事に慣れる」ことから始めます。

 

僕の場合、会社に頼んで、時短勤務にしてもらいました。

医師から、「最初は1時間だけ仕事をしよう」と言われたのです。

僕は「1時間しか仕事しないの?」と余裕をこいていました。

けれど、実際仕事をしてみると、すぐに疲れてしまったのです。

 

こういうことがありました。

短時間で、少し余裕を感じながら仕事を終えたときのことです。

午後、帰宅してコーヒーを飲んでゆっくりとしていると、急に疲労感が出てきたのです。

最終的に、その日の午後は、何かをする気になれず、昼寝をしました。

「午前中の勤務だけでも、こんなに疲れてたんだなぁ」と実感しました。

 

自分ができると思っていても、それは「仕事モード」のときの感覚で判断しています。

しかしまだ体は「お休みモード」。

 

焦らずじっくり仕事に慣れるために、まずは時短勤務を始めましょう。

会社で時短勤務がムリだと言われたら、有休を上手く使ったり、医師に相談しましょう。

何よりも、自分の健康が一番大事。

 

同じ境遇の人を探す

 

僕はうつ病になったとき、「うつ病って何?」「どんな症状が出るの?」「どれくらいで直るの?」といろいろ調べました。

おもにネット検索でしたが、たくさんの情報がありました。

 

それとともに、自分と同じで苦しんでいる人がとても多いことに気づきました。

特に僕は一人で治療をしていたので、こういったある意味仲間を見つけることができて、とても心強かったです。

 

なので、ネットでもいいと思うので、いろいろとうつ病について調べてみてください。

 

共感してくれる人を探す

 

「うつ病の本当の苦しみは、なった本人しかわからない」と言いました。

真実だと思います。

けれどそれでも、わかろうと理解しようとしてくれる人がいます。

 

ありがたいことに、僕にも一人だけいました。

その人にいろいろと自分の苦しみを共有できたおかげで、だいぶ心の負担が軽くなりました。

なので、家族でも恋人でも、自分の苦しみをわかろうとしてくれる人のもとへ身も心も預けましょう。

 

もちろん、申し訳ないと思います。

それも口にして、その人に伝えるといいです。

 

うつ病の周りの人にも、意外と負担がかかっているのは事実。

しかし回復していくには、申し訳ないと思いつつも、頼るしかないのです。

 

逆に、「うつ病は甘えだ」「仕事さぼりやがって」というような考えを持つ人には近づかないようにしましょう。

僕の周囲にもいました。

仕事の先輩ですが、僕はその人をガン無視しています。

 

業務に支障が出ようと関係ありません。

自分の身は自分で守る。

そのために、たとえ敵対しても、自分の心を削る人とは関わらないようにしています。

 

おわりに

 

「うつ病は甘えか?」

僕の答えは「甘えではない」と断言します。

 

真面目で勤勉だからこそ、相反する症状が出てきてしまうのだと思います。

事実、うつ病になりやすい人は、真面目な人が多いそうですからね。

 

とはいえ、僕自身も「甘えなんじゃないか」と思うときがありました。

うつ病で苦しんでいるときでさえもです。

 

たぶんそれは、自分の理想がそう思わせているのではなかろうか。

「仕事をもっとがんばらなきゃいけない」

「働かざる者、食うべからず」

こういう考えが、甘えだと思わせているのではと思います。

 

けれど病気は、病気。

医師から診断書が出ればなおさらです。

「仕事に行く気になれない」というのはれっきとした症状だと言うことだと思います。

 

この記事が、あなたの役に立てれば幸いです。

 

「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい (PHP新書)

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です