「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

【続ける力】挑戦し続けるための大きな原動力を1つ紹介します。

こんにちは。

「哲カフェ。学びの達人」のhiroです。

 

「何かに挑戦したい」

「けれどなかなか続かない…」

そう,僕のことです。

 

今まで幾度となく,

自分を変えようとしてきました。

 

そのたびに行動を起こしてきましたが,

何一つ続いたためしがない。

 

例えば,筋トレ。

カラダを変えれば,自信がつくかも。

そしたら,日常に何か変化が生まれるかも…。

そう思ったから,始めました。

 

しかし結果,

4か月ほどしか続きませんでした。

 

確かに筋トレをしたら,

体は変わり始めた。

 

筋肉がつき,

見た目がたくましくなった。

 

けれど,続けていけばよかったのに,

結局止めてしまったのです。

 

なぜ止めてしまったのか。

理由はふたつ。

 

ひとつは,

食事管理が面倒だったから。

 

筋トレには食事管理が大切で,

食事次第で,成果は大きく変わります。

 

当時,節約をして食事を切り詰めており,

十分な栄養を摂ることができませんでした。

 

そうなると,

筋トレの成果スピードも小さくなります。

目覚ましい変化を感じることができないのです。

 

結果が早くほしかったのに,

ムリそうだなと思って止めてしまった。

 

もう一つの理由は,

筋トレする意味が不明確だったこと。

 

確かに体は変わってうれしかった。

けれど,体が変わった先に何かある?と,

疑問を抱いてしまいました。

 

体が変われば,

心や行動が変わると思っていました。

 

今思うとそんなにすぐに変わるはずがないのに,

当時は結果がほしかった。

 

なかなか変化しない状況に,

モチベーションが下がってしまいました。

 

仕事終わりでヘトヘトだった体に,

ムチを打って必死にやった筋トレ。

 

あっさりと止めてしまいました。

人間,やめるのは超がつくほど簡単。(笑)

 

筋トレだけでなく,

他にもいろいろと挑戦してきました。

 

しかし,どれも途中で止めてしまう。

なぜ続かなかったのか。

 

おそらく,

「結果ばかりを追い求めていたから」

ではなかろうか。

 

「結果を出さなければならない」

という義務感から行動を起こし続け,

結果が出ないとわかったら,即やめる。

 

そんなことを,

延々と繰り返してきたような気がする…。

 

将棋の羽生善治氏は,

何か物事に挑戦していくとき,ただ結果だけを求めていると,どうしてもうまくいかなくて,苦しくなってしまうときがあります。

ですから,そのプロセスの中で,「あぁ,これってすごい!おもしろい!」とか,やる価値があるなぁ」といった感動を見つけられるかどうか。

それが,挑戦し続けていく時の大きな原動力となると思います。

「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」(文春新書)

と述べています。

 

結果だけを追い求めるのではなく,

その道中に目を向けてみようというもの。

 

ではどうしたら,

感動見つけられるのか。

 

それはおそらく,

挑戦している事にとことん没頭する。

掘り下げていけるほど,全力を注ぐ。

これが大切なのではなかろうか。

 

結果を求める姿勢に終わりを告げ,

道中を楽しむ努力をしていく。

 

結果も大事だけれど,

それよりも過程に目を向けてみる。

 

何事も続かない僕ですが,

「結果から過程」へ考えを改めてみます。

 

今度こそ,

続くといいな(笑)

 

今回の学びです。

何事にも挑戦するときは,結果を追い求めがち。

しかし,結果だけを求めるだけだと,うまくいかなかった時にモチベーションが一気に下がってしまう。

そこで挑戦している過程で「これはおもしろい!」など,心が動くような感動を見つけることに視点をおいてみてはいかがだろうか。

感動を見つけるために,挑戦していることにとことん没頭し,追究していく姿勢が大切なのではなかろうか。

哲カフェ。学びの達人 hiro

 

将棋のプロである羽生善治さん。

僕はこの人のファンです。

 

羽生さんが将棋で培った哲学は,

僕たちの日常に,多くの示唆を与えてくれる。

 

特に「継続」や「努力」などの抽象的な格言を,

わかりやすく説いてくれるところが好き。

 

羽生さんの本は,

何回も読み返しても新しい示唆を得られます。

 

ぜひあなたも,

羽生さんの哲学に触れてみてはいかがですか。

 

僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)

迷いながら、強くなる (知的生きかた文庫)

  適応力 (扶桑社文庫)

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