こんにちは、hiroです。
今回は、クリップスタジオペイントプロの「新規色調補正レイヤー」の中の「明るさ・コントラスト」の使い方をシェアします。
※あくまで僕のやり方です。参考になれば幸いです。
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クリスタで明暗をつけるコツは「色調補正レイヤー」の使い方がカギ!
まずは、レイヤー上で「新規色調補正レイヤー」の項目を出します。
ワコムのペンを使っているのであれば、ペンについているボタンの小さいほうを押すと項目が出てきます。
マウスの右クリックでも表示できます。
その中の「明るさ・コントラスト」を選択しましょう。
明るさとコントラストを調節できるバーが出てきます。
明るさのバーを右にスライドさせると、イラストのように明るくなります。
逆に、左にスライドさせると、暗くなります。
コントラストを右にスライドさせると、上の写真のようになります。
コントラストを左にスライドさせると、全体的にくすんだ感じになります。
僕の場合、明るさを「-30」、コントラストを「10」というパターンをよく使います。
数値を少しずつ調節して、自分好みの明暗を見つけましょう。
OKボタンを押すと、レイヤーの項目に、「明るさ・コントラスト」のレイヤーができます。
ここまでが、「新規色調補正レイヤー」の「明るさ・コントラスト」の使い方です。
「明るさ・コントラスト」のレイヤーを非表示にしてみてください。
明暗の違いがよくわかると思います。
僕は、光の表現が好きなので、色調補正レイヤーでイラスト全体を暗くしています。
そして、「覆い焼き発光レイヤー」で光の表現を出しています。
上のイラストのように、人物に光を加えることで、立体感が生まれます。
さらに、イラスト全体を暗くしてみましょう。
先ほどと同じように「新規色調補正レイヤー」の「明るさ・コントラスト」で明るさを暗くします。
OKボタンを押すと、レイヤー上に新たな「色調補正レイヤー」ができます。
このように、何層も重ねられるのが、デジタルイラストならではの機能ですね。
色調補正レイヤー自体を「消しゴムツール」で消すこともできます。
例えば、色調補正レイヤーの目の部分を消しゴムで消せば、目を強調することができます。
さらに、消しゴムツールで、顔のテカり加減や、立体感を出すこともできます。
明るくさせたい部分を消しゴムで消し、「塗りなじませペン」でなじませれば、自然な光が肌に当たったように表現できます。
色調補正レイヤーの上に、新たなレイヤーを作り、「覆い焼き発光」にすることで、光を強く表現できます。
明暗がはっきりすることにより、リアリティが生まれます。
色調補正レイヤーを使わなくとも、イラスト全体を暗くすることは可能です。
まず、イラスト全体を「塗りつぶしツール」で真っ黒に塗りつぶします。
(※黒だけではなく、いろんな色でも応用可能です)
そして、レイヤーの不透明度の数値を下げてあげれば、イラスト全体が暗くなります。
これでも十分に、明暗を付けることができますが、少し物足りない感じがします。
だからこそ、より細かく明暗を設定したい場合は、「色調補正レイヤー」の「明るさ・コントラスト」で微調整すると良いでしょう。
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