- お客様に商品を買ってもらうためにはどうしたらいいの?
今回は、この疑問を解消するヒントがたっぷり詰まった本。
「シュガーマンのマーケティング30の法則」をご紹介します。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
- 物を売る仕事をしていて、もっと多くの売り上げをあげたい人
- 商品が全然売れなくて困っている人
- 営業成績を上げたい人
お客様が商品を買ってしまう「有益な情報」がたっぷり詰まっています。
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もくじ
シュガーマンのマーケティング30の法則
本書をおすすめできる理由
- 筆者の「ジョセフ・シュガーマン」は、「伝説のマーケッター」と呼ばれる人物。
- メンタリストの「DaiGo」さんも推薦している。
- 本書の初版は、2006年に発行されているが、2019年には19刷目が発行されており、長い年月もの間、多くの人に読まれ続けた良書。
- Amazonでの評価も118個の評価のうち、星4.5(※2020年4月現在)
本書を一言で表すと
- お客様が商品を買うきっかけとなる「心理的トリガー」を具体的に知ることができる本
例えば、本書にはこう書かれています。
1から10までの数字で、頭にぱっと浮かんだものを1つ挙げてもらう。
すると、多くの人は「7」という数字を答える。
シュガーマンのマーケティング30の法則より改変
ネット記事でよく見かける「○○の7つの方法」のように、親しみのある「7」という数字を使うことで、その物事に興味を示すようになるということです。
このように、本書には、人の心理的な側面から商品を買ってもらうための法則が、30個も書かれています。
本書の特徴
「商品をどのようにアプローチすれば売れるのか」が、著者自身のリアルな経験に基づいて書かれています。
なので、あなたが売っている商品とイメージをリンクさせながら読むことができます。
日常生活での出来事を具体例にしていることも多く、マーケティング初心者でもわかりやすい。
つまり、「入門書」として最適、かつ現場で「応用」可能な本といえます。
本書の要約
シュガーマンが本書で伝えたいことは以下の通り。
この本で私があなたに伝えたいのは、販売プロセスで起こるどんなことがお客様のトリガーとなり、売り込みのさまざまな側面にお客様の潜在意識がどう反応するかということだ。
シュガーマン著「シュガーマンのマーケティング30の法則
そのために本書には、心理的トリガーを30個用意し、それぞれのトリガーを人的販売で活用する方法を紹介しています。
とにかく事例やエピソードが豊富で、自分の仕事とリンクさせながら読むことができます。
僕自身が印象に残った心理的トリガー
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
心理的トリガー5.「抵抗感の克服」
販売プロセスでは、セールスの初めの段階で「お客様の抵抗感」に焦点を合わせることが重要だ。
それに負けず劣らず重要なのは、「抵抗感」を克服するための戦略を立てることだ。
シュガーマンのマーケティング30の法則
僕は以前、「引っ越しをしたい」と考えていました。
しかし、なかなか決断できずに何か月も迷い続けました。
なぜ、決断できなかったのか。
- お金がないため。
- 引っ越しの手続きがめんどくさいため。
この2つの理由が、僕の引っ越しに対しての「抵抗感」となっていたのです。
しかし、結局は引っ越しを決断できました。
なぜ決断できたのか。
それは、「抵抗感」となっていたものを解消したからです。
- お金は、貸してくれる人が見つかったため。
- 手続きは、引っ越し前後にめんどくさいだけだと認識したため。
自分の「抵抗感」は、じつはたいした問題ではなかったという事実を知ったとき、一気に行動に移せるようになりました。
- このように、引っ越しに対する「抵抗感」に焦点を当て、その克服方法を明らかにすることで、僕自身の決断と行動を後押しすることができたのです。
商品を売るにしても、買おうかどうか迷っている人が何に「抵抗感」を示しているかを把握し、その解消方法をしっかり明示してあげることが大切だということですね。
本書を読んだ人の声
この本を読んだ人の多くが、「わかりやすい!」と評価しています。
マーケティングという小難しい分野を、エピソードや具体例を通してわかりやすく説明しているのが本書の最大の特徴と言えるでしょう。
Amazonの評価も星4.5と高評価です。
このことから、本書がマーケティングを学ぶ書籍として有用という証明になります。
商売人はこの本を読まなければ損をする
もし、あなたが本書を読んだら、「自身の商品をもっと売ることができるヒント」をたくさん得られるかもしれません。
実際、僕は読みながら、「自分だったらどうする応用するか」ということを常に考えていました。
- 自分の商売のことを考えながら、本書の知識を同時に得ていくことができる。
こんなに有益な書籍は、なかなかないと思います。
本書を読まないと、物が売れる仕組みの一端を知ることができません。
それは、「自身の商品の売れ行きが良くない原因すら気づくことができない可能性がある」ということです。
まだ本書を読んだことがないあなた。
もっと商品が売れるようになるために、そして、自分自身のスキルを高めるために、一度読んでみてはいかがですか?
たった1600円で、あなたの売り方が変わっていくかもしれませんよ。
この記事があなたの商売の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
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