こんにちは、hiroです。
アマゾンプライムビデオで観たアニメ、「舟を編む」。
物語が淡々と進みつつも、登場人物たちの言葉への情熱がヒシヒシと伝わる良作だと思いました。
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「舟を編む」のあらすじ
玄武書房で働く営業部の馬締(まじめ)光也は、辞書編集部へ転属となった。
そこで、同じ辞書編集部に所属する西岡や、ベテラン社員の荒木とともに「大渡海」という辞書を作ることとなった。
日々の細かい作業を根気よく行いながら、辞書の監修を務める松本先生のご助力のもと、長い年月をかけ、ひとつの辞書が完成に向かっていく…。
言葉の力
物語はすごく落ち着いた雰囲気で、とても見心地が良かったです。
それに加えて、登場人物が発する言葉が僕の胸に突き刺さってきました。
「一人になっても、お前は一人じゃないからな」
このセリフは、第7話「信頼」のワンシーン。
辞書編集部から宣伝部へ異動が決まった西岡が、ともに辞書作りを頑張ってきた馬締にかけた言葉です。
一人になっても、ひとりじゃない。
すごく勇気づけられました。
そして、エンドロールで流れる「信頼」という言葉の意味を見て、僕はハッとなりました。
「尊敬できる人と意思を通じ、頼りにすること」
僕は今まで、当たり前のように「信頼しよう」、「信頼が大事」と言葉を使ってきました。
けれど、上辺だけで言っていたんだなぁと通感じました。
尊敬できる人と意思を通ずる。
そして、頼る。
改めて、辞書で意味を調べてみると、言葉の重みがずっしりと伝わってきます。
なんだろう。
無性に辞書が読みたくなりました。
いろんな言葉に出会い、意味を知る。
まだまだ自分の知らない世界がきっと広がっているはずです。
この作品に出会えて本当に良かったです。
まだ観たことないあなたは、ぜひ一度、ご覧ください。
言葉の奥深さを感じることができますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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