こんにちは、hiroです。
今回は、アマゾンプライムビデオ観たアニメ、「RELIFE(リライフ)」。
アラサーの僕にとって、ものすごく共感できる物語で、初めて観た後すぐにまたリピートしました。
しかも5回も…。
同世代の人にはかなりおすすめのアニメです。
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リライフのあらすじ
海崎新太(27歳)は、新卒で入社した会社をたった3か月で辞めてしまう。
その後は、就活しつつ、コンビニでアルバイトをする日々を過ごしていた。
ほぼニートの自分に、嫌気がさしていた海崎。
そこに突然現れたのが、リライフ研究所という組織に所属する夜明 了(よあけ りょう)という人物だった。
不敵な笑みを浮かべる夜明が、海崎にこう言った。
「リライフ、してみませんか?」
リライフは、「失った自分を取り戻す」という名目で、1年間限定で高校生活に戻るという「社会復帰プログラム」だった。
謎の薬を飲んで若返り、高校生活を送ることになった、落ちこぼれの海崎。
そこで、コミュニケーション能力0点の日代千鶴(ひしろちづる)という女子高生に出会う。
さて…海崎の2度目の青春はどうなるのか。
自分と照らし合わせてしまう
まず、主人公に共感しっぱなしです。
たった3か月で会社を退職する→僕もそうだった。
その後の終活に苦戦する→僕も全く同じ。
あらゆるステータスが僕に当てはまったので、まるで自分事のように海崎の動向を見ていました。
この作品は、20代後半以上の社会人にとって、とても共感できる物語ではなかろうか。
実際、それを意図したものなのか、エンディング曲は、「オレンジレンジの『花』」「YUIの『CHE.R.RY』」など、アラサー世代ならだれもが知っている曲が挿入されています。
そして、「今を精一杯過ごす」という大切さを教えてくれます。
過去には戻れませんが、今生きているこのときを全力で過ごすことができれば、10年後、20年後の自分にとって、意義のあるものになるはず。
作中のセリフにも出てきますが、「私の人生、どうしてこうなってしまったんだろう…」というのは、過去の自分の経験や過ごし方で成り立つ言葉だと感じました。
僕は、リライフという作品を通じて、今を生きることの大切さを痛感させられました。
最終話は感動の嵐、ヤバかった
リライフは1年限定で高校生活に戻るというもの。
リライフが終われば、高校生活でかかわった人の記憶をすべてなかったものにしてしまいます。
海崎は一人の女子高生、日代千鶴に恋をします。
しかし、その女子高生でさえ、1年後には、海崎のことをまったく忘れてしまうという悲しい現実。
見ているだけで、切なくなります。
そして、リライフ最終日。
その女子高生との別れは、本当に感動しました。
切なく淡い恋の行く末は、ぜひアマゾンプライムビデオで観てみてください。
僕は、終始ウルウルしっぱなしでした。
しかし、さらなる感動がラストシーンで訪れます。
僕自身としては、最高の終わり方だと思いました。
リライフを通じて自分を取り戻した、海崎。
今後の人生がとても楽しみですね。
実は僕もリライフを経験しているのでは?
リライフは、過去の自分をもう一度経験し、自分を再教育する社会復帰プログラム。
じつは、誰しもがリライフを経験しているかもしれません。
そう、「今、この時」こそがリライフではなかろうかと。
決して過去に戻ったことがあるということではありません。
過去の自分が今の自分を作るように、「今の自分が未来の自分を作る」。
現在進行形で進んでいる自分の人生において、今という瞬間は、すでに未来への自分が形成されています。
そういう意味で、僕たちはリライフする日々を送っているかもしれませんね。
僕はこれから、自分自身が怠けないように、「リライフしていますか?」と自分に問いかけていきたいと思います。
アマゾンプライムビデオでも高評価のアニメ、「リライフ」。
超絶おすすめです。
一度きりの人生の中で、絶対見たほうがいい物語。
ぜひあなたも、自分の過去と向き合いつつ、リライフを堪能してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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