こんにちは,hiroです。
僕がスポーツトレーナーをしていたころ。
多くの女性が、腕立て伏せができないことがわかりました。
今回は、腕立て伏せができるようになるための、「足首の使い方」についてシェアします。
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足首を曲げよう
(イラスト:足首を曲げることで押す力が入りやすくなる)
腕立て伏せのできない女性は、まずは地面に膝をついて行います。
そのとき、足首をしっかり曲げることがポイントです。
足首を曲げると、腕を伸ばす力が入りやすくなります。
逆に、足首を伸ばすと、腕を伸ばす力が弱くなります。
なぜ足首を曲げるといいのか
足首を曲げると、すねの筋肉に力が入ります。
すると、すねから腰。
腰から腕。
という流れで、押す力の伝達機能がスムーズになります。
この運動連鎖の流れを「足背(そくはい)反射」といいます。
膝立て腕立て伏せのやり方
(イラスト:足首を伸ばすと押す力が弱くなるので注意)
地面に膝をついて腕立て伏せをする場合。
できれば、地面に足の指先をしっかりつけて行いたいところ。
この状態は、自然に足首を曲げることになります。
必然的に、腕を伸ばす力が出る姿勢になるということです。
地面に足先をつけない場合。
宙に浮いた足首をしっかり曲げることが大事。
この足背反射の原理をうまく使って、少しでも腕立て伏せをやりやすくしましょう。
女性はもともと腕の筋力が小さい
女性は男性に比べ、腕の筋力が低いことが明らかになっています。
なので、腕立て伏せのような、腕の筋肉を使う筋トレが苦手なのはしょうがないことです。
逆に、脚の筋肉は、腕の筋肉よりも力を発揮しやすいです。
僕がトレーナーをしていたとき、女性の人がよく言っていたことがあります。
それは「脚の筋トレは大丈夫だけど、腕はすっごくつらい」ということ。
現場でもやはり、女性は腕の筋トレは苦手ということがわかりました。
さぁ、プッシュアップ!
それでも、筋肉を鍛えることは大事。
スポーツにおいても、日常生活においても、腕の筋肉を使う機会は多いです。
最初は膝立て腕立て伏せから、足首をしっかり曲げてやってみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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