こんにちは,hiroです。
今回は、誉田哲也さんの小説「あなたが愛した記憶」を読んだ感想を書きます。
展開が読めず、楽しく読み進めていましたが…。
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「あなたが愛した記憶」あらすじ
探偵のもとに、女子高生が訪れる。
「人を探してほしい」という依頼。
探偵は、女子高生の依頼を受けた。
だが、調査するたびに泥沼にはまっていく。
最終的には、おぞましい犯人が姿を現す。
読んだ感想
「私は探偵の娘だ」と名乗る女子高生が依頼にくる。
謎の女子高生に翻弄されながらも調査をする主人公の探偵。
ここまでは、楽しんで読めました。
しかしその後、物語があらぬ方向へ向き始めます。
人格継承とはなんぞや?
まさかの、「人格継承」と呼ばれる現象が起こります。
人格継承については、本作を読んでいただければわかります。
途中までは、リアリティがあり、謎が謎を呼ぶ感じがして面白かったです。
けれど、人格継承が出てきたあたりから、現実味がなくなりました。
もちろん、好みがあります。
僕はリアリティのある小説が好きなので、本作は少し違和感がありました。
緊迫感はさすが
女性2人が拉致され、急いで現場に向かう探偵。
この先、女性の運命はどうなってしまうのか。
ハラハラドキドキさせてくれました。
時間が制限される中での疾走感は、僕は大好きです。
誉田哲也さんの小説が大好き
誉田哲也さんの小説は、どれもおもしろい。
ストロベリーナイト、ジウ、武士道シリーズ。
特に、ストロベリーナイトとジウが今後どう絡み合っていくのかが、楽しみです。
一度、両者の主人公が絡んでいるので、大いに今後に期待したい次第。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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