こんにちは、hiroです。
僕は昨年の9月に「うつ病」と診断されました。
それから1年、抗うつ薬を飲んで、治療を続けてきました。
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】 (角川書店単行本)
ところが、先日の診察で「双極性障害(躁うつ病)」と病名が変わったのです。
うつ病と躁うつ病は、治療法から症状まで異なるものらしい。
なので、また一から薬物療法をしなければならなくなりました。
スポンサーリンク
病名が変わった理由
ある日の診察。
医師
というようなやりとりがありました。
その結果、双極性障害(躁うつ病)と診断されました。
双極性障害の症状
躁うつ病は、うつ病と違います。
うつ病は、抑うつ状態といって、意欲が上がらなかったりなど、自分の健康基準のボーダーラインを常に下回る状態です。
それに対して躁うつ病は、抑うつ状態だけでなく、自分のボーダーラインを上回るときがあるそうです。
うつ病の回復期は、波線のように、体調が良い日と悪い日が交互に現れます。
躁うつ病は、体調が良い日に回復する過程で、自分の100%以上の健康状態になってしまいます。
僕が躁うつ病を確信した理由
お金を散財していたから
テンションが高いくらいであれば、「そんな日もある」で済みます。
これだけだと、自分が躁うつ病だとわかりません。
けれど僕が、躁うつ病だと確信したのは、お金を散財していたからです。
今思うと、本当に異常なくらいお金を使ってしまいました。
一括で20万円以上を使ったり、必要なものでもないのに、次々に買い物かごに入れたり・・・。
爆買いが止まりませんでした。
最初は、買い物がストレス解消になっているのかなと思いました。
けれど、買っても買っても、ストレス解消するどころか、さらなる物欲が出てきてしまいました。
貯蓄も底が見えているのに、買ってしまうのです。
「これ以上はダメだ」と思っても歯止めがききませんでした。
このような散財が、僕が躁うつ病だと確信したきっかけになりました。
朝起きられなくなったから
躁うつ病だと確信したもう一つの理由。
それは、今まで普通に朝早く起きられたのに、急に起きられなくなったからです。
最初は、うつで気分が落ち込んでいるせいだと思いました。
けれど、ちゃんと起きられていたのに、それが急にできなくなったので、不思議に思いました。
この、急激な睡眠の質の変化に戸惑っていた中で、医師から躁うつ病の症状を聞いたのです。
これをきっかけに、双極性障害を確信しました。
治療法が根本的に異なる
うつ病の時は、抗うつ薬を飲んでいました。
躁うつ病は、抗うつ薬は飲まないそうです。
薬物療法は少し複雑で、期間ごとに飲む薬を変えたりします。
おもしろいのは、逆に気分を下げる薬を飲むことです。
気づきにくい
僕はうつ病になって1年経過したときに、躁うつ病と診断されました。
それだけ、見極めるのが難しい病気だということです。
うつ病と躁うつ病は、似て異なるものなので、うつ病が長引く人や、テンションの上下が少しでもある人は、医師に自分の状態を伝えたほうがいいです。
何気ない一言が、医師にとって診断の材料になります。
少しでも具体的に体の状態を伝えることが大切ということですね。
僕の今後
今、薬物療法をガラッと変えています。
効果はまだ出ませんが、医師いわく、仕事ができるようになるまでは、そんなに時間はかからないそうです。
それを聞いて、少し安心しました。
今回、ずっとうつ病だと思っていたのが、じつは違っていたということに、かなり驚きました。
けれど、病名が明確になったことにより、自分の心構えができるので、病気に対して臆することが少なくなると思います。
今後は、医師の言うことを守って、治療に当たっていく次第。
スポンサーリンク
[…] うつ病から,躁うつ病に診断が変わった。 […]