- ダイエットが続かないんだけど…。
今回は、この悩みを一緒に考えてみましょう。
その経験をもとに、「ダイエットが続かない2つの問題」を考えてみます。
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あなたのダイエット邪魔をする2つの問題
- ストレス解消欲求
- 生存的欲求
最初に断っておきますが、これはマズローの5段階欲求とは違います。
あくまで僕の経験上感じた欲求です。
ストレス解消欲求
- あなたには、ストレスを解消する方法がありますか?
食べることでストレスを解消するという人も多いのではないでしょうか。
僕自身もそうです。
しかも、そんなときに限ってカロリーの高い食べ物に手を出してしまいます。
ダイエット中なのに、仕事や交友関係でストレスがあると、せっかく我慢していた食欲が爆発してしまいかねません。
さらに、ダイエット自体にストレスを感じてしまうこともあります。
では、ダイエットを成功させるためには、ストレスをどうすればよいのでしょうか?
- 当たり前の結論ですが、「ストレスを解消させる」しかありませんね。
「食べてストレス解消」ではなく、他のことでスッキリするのが望ましいです。
例えば、運動。
運動は、取り組み始めるまでが腰が重たくなりますが、体が動いてしまえばこちらのもの。
体を動かすことで、心身ともに新鮮な状態に戻してくれます。
さらに、運動はカロリー消費ができるので、ストレス解消できるし、やせられる。
まさに一石二鳥ですね。
僕のおすすめは、ウォーキング。
過去に「2時間ウォーキング」に挑戦しました。
長時間歩き続けることで、思考も整理され、心も落ち着きます。
そして何より、心地よい疲れが気持ちがいいです。
運動が苦手な人は、まずはウォーキングをおすすめします。
お尻にえくぼができた!2時間ウォーキングダイエットの効果と痩せた歩き方&やり方
他にもストレスを解消する方法は、探せばたくさん見つかります。
自分に合った方法を見つけていきましょう。
- 大切なのは、自ら行動してストレス解消法を見つけるということ。
受け身では、いつまでたっても食欲に負けてしまいますからね。
生存的欲求
ダイエットが続かない問題の2つ目は、「生存的欲求」が働くからだと思います。
僕も過去に何度もダイエットに挑戦しました。
そして、ことごとく失敗しました。
どうしても食べてはいけないと思っていても、食べてしまうのです。
それはなぜか。
- 色々考えた結果、「疲れたくない」という思いがあるからだとわかりました。
社会人になると、日々の仕事で疲労がたまります。
心身ともに疲れた状態で、次の日の仕事をすることほど、苦しいことはありません。
できることなら、フレッシュな状態で次の日をむかえたい。
そのためには、体にエネルギーを蓄える必要があります。
結果、栄養を摂取しようと食べてしまうのです。
- 活力ある日々を過ごしたい。
- 疲れた体を回復させたい。
そんな生存的欲求が働くから、ダイエットは長続きしないのではなかろうか。
ダイエットは基本的に、食事制限をします。
制限をしなくても、食べるものに気を遣います。
そして、そこには必ず「我慢」がつきまといます。
ダイエットしているうちに、みるみる元気になるのであればいいですが、なかなかそうはいきませんよね。
むしろどちらかというと、活力がなくなってきます。
活力がなくなると、体が防衛反応を起こし、「活力を回復してくれ!」とあなたに訴えているかもしれません。
欲求と闘うダイエット方法
- 僕の結論としては、「ダイエットの目的を明確にする」ことです。
「とりあえずダイエットして痩せたい」というあいまいな考えでは、絶対に生存的欲求に負けてしまいます。
欲求に勝つには、欲求を超える意志を持つことが大切。
そのために、「なぜ自分はダイエットをしたいのか」をはっきりさせましょう。
例えば、「数か月後に控えた結婚式のため」というように。
もっというなら、「結婚式でドレスが似合うようにするため」。
もっともっというなら、「このドレスを着られるようにするため」。
どんどん目的を深掘りしていけば、未来の自分の姿にリアリティが持てます。
- そしてそのリアリティが、現在のたるんだ体とのギャップを認識させてくれるのです。
ギャップが認識されれば、「このままじゃまずい!」という気持ちが芽生え、ダイエットの追い風になることでしょう。
「明確で具体的な目標」を持つこと。
これが欲求に打ち勝つための、ひとつの方法と言えます。
この記事があなたのダイエットの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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