こんにちは、hiroです。
僕は、1年間限定で、ベンチプレスに取り組んできました。
毎日筋肉痛になりながらも、ただひたすら重りを持ち上げていました。
今では、1年間のベンチプレスの成果が、日常生活に役に立っています。
どれくらいの重量を挙げたかということではなく、ベンチプレスを行う過程で得たノウハウが役に立っているのです。
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たった1つの分野が人生を変える
人は一つの分野で成功すると、それが助けとなって、その他の分野のすべてで成功を収めやすくなるような社会で生きている。
ナポレオン・ヒル:著「成功哲学」
例えば、よく聞く話。
学生時代の部活動の経験が、社会に出ても役に立っているといいますよね。
- 積極的な姿勢。
- 相手を思いやる気持ち。
- あきらめない心。
- etc・・・
3年間、もしくは学生時代にずっと取り組んできた部活動。
その成果が、大人になっても違う形で貢献しています。
僕の学生時代
- 1年間限定で、ベンチプレスを120kg挙げる!
という目標を立てました。
もともと1回挙げられる重さが、75kgでした。
「120kg挙げるぞ!」
周りの人に公言したら、失笑の嵐。
それでも、1年間ベンチプレスをやり続けました。
その結果、120kgを挙げることができたのです!
さらに思わぬ副産物がゴロゴロと。
従来の120kg挙げるという目標だけでなく、今後の人生に確実に生きるような、ノウハウも同時に学ぶことができました。
例えば。
- まずは、質より量を求める。
- メモをとる重要性。
- 体は正直。
- 一つのことに没頭すると、他の分野でも確実に生きる。
質より量を求めるべし
ベンチプレスをしているとき、「どうしたら早くMAX重量を更新できるか」を考えてきました。
そのために、効率的にトレーニング方法を追求しました。
しかし、全然成長しませんでした。
そこで、筋肉の下地をつけようと思い、たくさん回数をこなすやり方にシフトしたのです。
それが見事的中。
次から次へと、MAX重量を更新できました。
- このことから、質を求めるよりも、最初は泥臭く、たくさん回数をこなすことが大切だとお学びました。
メモをとる重要性
今日やった練習メニューや、体の感覚などを細かくメモしていました。
そのおかげで、次の日のメニューを作るのに助かりました。
さらに、メモを見返すことで、ベンチプレスの技術が、今どんな状態にあるのかを確認できました。
たいていの場合、メモをとらないと次の日には忘れています。
そのとき絶対忘れないだろうと思っていても、忘れます。
どんな些細なことでも、気づきを得たらすぐにメモをとったほうがいい。
僕は、メモをとる習慣を、ビジネスマンになった今でも続けています。
いろんな学びを一つ残さず自分のものにするために、メモは超重要。
体は正直
ベンチプレスをしているとき、ケガを何度もしました。
そのケガの原因は、フォームの乱れによるものでした。
筋肉がどんどん大きくなっていくときがありました。
その要因は、筋肉が大きくなるようなトレーニングができていたからです。
体は、自分の行いに対して、忠実に反応します。
- 悪い行いは、体に不具合が生じます。
- 良い行いは、体に御利益が生じます。
ビジネスの世界でもそうです。
- 仕事を怠けていると、いつか自分に返ってきます。
- 仕事をがんばっていると、今は報われなくても、いつか必ず報われます。
ベンチプレスという1つの分野で、「ポジティブな体」と「ネガティブな体」が作られる要因を、身をもって体感したのはとても大きい。
今は、仕事に対して常にポジティブな姿勢で臨んでいます。
一つのことに没頭すると、他の分野でも確実に生きる
今、僕はイラスト作成を頑張っています。
ド素人の僕でも、それなりに上手に描けるようになるでしょう。
ベンチプレスもそうでしたから。
MAX重量75㎏しか持ち挙げられなかったのが、1年後には120㎏挙げることができましたから。
- イラストだって、うまくなるはず。
- すでに、上手になった未来が見えてます。
僕は、たったベンチプレスをやっただけです。
それだけで、今後の人生をプラスに変えてくれました。
あのとき、ベンチプレスを本気でやってよかったなぁと思います。
どんな分野でもいい。
とにかく、とことんやり続けること。
正面から本気でその分野に立ち向かっていけば、絶対今後の人生に役立つはずと思う次第。
最後までお読みいただきありがとうございました。
たった1年2ヵ月!ベンチプレスのMAXが75kgから120kgになったリアルな成長曲線
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