こんにちは、hiroです。
今回は、スポーツトレーナー時代に学んだ、「女性と骨量の関係」についてシェアします。
スポンサーリンク
90歳の骨量は中学3年間で決まる
結論から言うと。
女性の骨量は、中学での3年間でほぼ決まってしまいます。
これは、女性ホルモンである「エストロゲン」のはたらきによるもの。
エストロゲンの分泌は、個人差はありますが、10代前半にピークになり、40代から減少し始めます。
それに伴い、骨量も10代前半にピークになり、40代から徐々に減っていくのです。
最終的に、90歳の骨量は、10代前半の骨量が影響します。
ちょうど中学での3年間にあたる時期に骨量が高ければ、90歳までに減少したとしても、ある程度高い骨量を保てます。
逆に、10代前半で骨量が低いと、90歳での骨量は必然的に低くなってしまいます。
ダイエットは禁止
現在は、小学生でもダイエットをする子がいるようです。
ダイエットは、体を削る方向へ導きます。
つまり、ダイエットをすると骨密度が低下してしまう可能性が大きいのです。
健康的に肥満であれば、ある程度のダイエットは必要かもしれません。
けれど、見た目がスマートではないからという理由でダイエットをするのは、よくありません。
むしろ積極的に、カルシウムやたんぱく質などの食材を食べるべきです。
牛乳のカルシウム吸収率は40%⁉そして骨づくりの3大条件とは。
体が成長する時期に、体の成長を止めてしまいかねません。
必要のないダイエットはしないほうがいいでしょう。
骨量を保つ方法
成人すると、骨量は徐々に減少していきます。
そうなると、骨折する可能性が高くなります。
特に高齢者は、骨折して寝たきりになってしまうと、そこから派生して、体に様々な不具合が生じる可能性があります。
骨量の減少を少しでも食い止めるための方法として、運動があります。
ジョギングなどの運動は、重力や振動が生じます。
それが骨に伝わり、骨密度の減少の歯止めになるのです。
「トランポリンダイエット」のやり方と効果と不思議な体験。
運動は、生活習慣予防だけでなく、骨にとっても良い栄養になるということです。
現在の体重計には、推定骨量を測る機能もあります。
その数値を参考にして、骨量の低下をなるべく防ぐ生活習慣を作っていけると良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タニタ 体重 体組成計 50g ホワイト BC-314 WH 自動認識機能付き/立掛け収納OK
スポンサーリンク