こんにちは,hiroです。
僕は以前、スポーツトレーナーでした。
今回は、「ちょっとアレンジしたダンベルカールのやり方」をシェアします。
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アゴを上げてやってみよう
(イラスト:アゴを上げると、キツくなる)
ダンベルカール(アームカール)をするとき、ほとんどの人は、アゴを引いています。
上のイラストのように、アゴを上げてやってみてください。
肘を曲げるのが、結構つらく感じるはずです。
頚(けい)反射を利用している
(イラスト:アゴを引くと、肘を曲げる力が強くなる)
アゴを上げてダンベルカールをすると、キツくなります。
その理由は、頚反射によるものです。
頚反射とは、人間の反射反応のひとつ。
下記の生理反応が起きます。
- アゴを上げると、肘を曲げる力を出しにくい。
- アゴを引くと、肘を曲げる力を出しやすい。
だからダンベルカールは、アゴを引いて行っているのです。
人間とは不思議なもので、頚反射のことを知らなくても、無意識に合理的な体の動かし方を知っています。
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アゴを上げたダンベルカールの効果
僕の考察になりますが、アゴを上げると、アームカールの筋肉に対する負荷が大きくなる可能性があるかもしれません。
アームカールは、力こぶを鍛えます。
アゴを上げると、力が出しにくくなるので、力こぶの筋肉は頑張ってより大きな力を発揮しようとします。
それが、筋肉に対する負荷になる。
結果、筋肥大に効果的になる。
かもしれません。
一般的なアゴを引くやり方でも十分鍛えられるので、わざわざキツイほうを選ぶ必要はないかもしれませんけどね。
ひとつの筋肉雑学として、気軽に試してみてはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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