こんにちは,hiroです。
今回は、「僕が大学生で初めて下宿先に引越ししたとき」のお話。
大人社会って怖いなと思った経験をしました。
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引っ越し初日にNHK
下宿先に引っ越したときのこと。
両親とともに、部屋に家具を運んでいるところ。
NHK
おじさんがやってきた。
なんとその人はNHK関係者。
引っ越し初日に、契約に来たのだ。
おそらく、引っ越し仲介業者経由だろう。
仲介業者は、NHKに連絡するのが義務付けられているかもしれない。
それにしても、早すぎる。
まだ家具を部屋に運んでいる最中だぞ?
図々しいにもほどがある。
このときは、父親がいた。
その一声で、NHK関係者は一歩下がった。
しかし、一歩身を引いただけである。
家具を入れる作業が終わった直後。
と言ってきた。
とは父親は言わなかった。
仕方なく、受信契約を結んだ。
受信契約自体は、義務なので仕方ない。
けれど、あまりの対応の速さに驚いた。
今となっては、仲介業者のNHKへの報告だとわかったが…。
当時の僕は、無知だった。
勝手に焦っていた。
これが、一人暮らし初日の出来事である。
宗教の勧誘
一人暮らしも慣れた。
一般的な家事、炊事はこなせるようになった。
一人暮らしはこんなに自由だなんて…。
最高に楽しい毎日を過ごせていた。
しかしある日。
「ピンポーン」と呼び鈴が鳴る。
僕はドアを開けて対応した。
するとそこには、二人のおばちゃんがいた。
すかさず、僕に案内書を手渡してきた。
長々と宗教について語られた。
おばちゃんは僕に尋ねてきた。
僕は断った。
内心、ちょっとビビった。
宗教の勧誘は、よくあると聞いていたが…。
いざ、目の前にくると、まぁ焦る。
僕はなんとか断れたが、契約してしまう人もいるんだろうなと実感した。
NHKの来襲、再び
またNHKが着やがった。
今度は、衛星契約だった。
NHKの受信契約には2種類ある。
テレビを設置していれば「地上契約」。
衛星放送を受信できる場合は「衛星契約」。
もちろん、衛星契約のほうが割高である。
法律で定められているので、契約しなければならない。
けれど一点、腑に落ちないことを言ってきた。
脅してきたのである。
後日、アパートの管理人にあった時のこと。
NHKとのやり取りを話した。
すると管理人が激高した。
「なぜ、脅すようなことを言うのか!」
NHKに文句の電話をしていた。
このとき、管理人が神様のように思えた。
このやり取りがあった数日後。
NHKから電話がかかってきた。
今回、あなたの家を訪問したスタッフには、厳しく指導しました。
僕はもう、NHKのことを信頼できなかった。
その謝罪も嘘だなと思った。
厳しく指導していないと思う。
当時の僕は、人生経験がない。
向こうの言うことをすべて受け入れてしまった。
それでいいかもしれない。
けれど一人暮らし10年以上たった今。
同じ状況が起こったら、その訪問スタッフに。
そう言うだろう。
タチが悪いと思われてもいい。
けれど、僕はNHKに脅された過去がある。
正直、まだ当時の記憶はトラウマとなっている。
何も知らない学生に、「裁判」という言葉をちらつかせること。
それこそが、罪である。
今でも許せない。
NHKの来襲、何回来るねん
なぜかまたNHKが家に来た。
「ピンポーン」
無機質な呼び鈴が、部屋になり響く。
その時、僕は寝ていた…ことにした。
もう、呼び鈴には反応しない。
宅配便だけ、受け入れることにした。
一人暮らしのあなたに、この記事が参考になればと。
切実に願う次第。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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