「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

デジタルイラスト初心者の僕が練習でぶつかった壁12選。

こんにちは、hiroです。

今回は、「僕がデジタルイラストを描く中で出てきた課題を12個」をご紹介します。

 

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デジタルイラスト初心者の僕が液タブで練習しまくったら…

(デジタルイラストを始めて2年9か月の成果)

 

2020年9月現在、イラストを描き始めて2年9か月たちました。

上のイラストがその成果です。

人間、やり続ければできるもんだなと実感してます。

 

では、イラスト初期にどんなポイントにつまずいていたのかを見ていきましょう。

トレースするが漠然としか描けない

(イラスト初期:T-ARAのジヨンちゃんの写真をトレース)

デジタルイラストは、トレースができます。

けれど最初は、写真通りに描くことがまったくできませんでした。

人物の写真をなぞって描いたつもりが、別人に変わり果ててしまいました。

 

まだデジタルイラストを始めたばかりなので、ペンの使い方や、クリップスタジオペイントプロというソフトの使い方がわかっていませんでした。

線の太さや色の付け方がまったくわからず、ヘンテコなイラストに成り果ててしまったのです。

 

(イラスト数ヵ月後:T-ARAのジヨンちゃんの写真をトレース)

けれど、何事も練習。

地道に練習していけば、必ず上達してきます。

この上達するまでに、いかに続けることができるかがカギになります。

目の描き方がわからない

(イラスト:目は難しい)

目は魂の窓と呼ばれるくらい、重要な部位です。

けれど、目がどんな形をしているのかすらわからなかったため、描いても、まつ毛や瞳のバランスがめちゃくちゃになりました。

 

まずは、とにかく人物写真をトレースしました。

目の形は人それぞれです。

いろんな目を描き写しているうちに、目の形の法則的なものがわかってきた気がします。

 

(イラスト:イメージ通りに描けるようになってきた)

インスタグラムの多くの人の写真も、よく観察するようにしました。

すると、まつ毛の形、目尻の位置などをイメージできるようになりました。

 

よく観察し、マネて描く。

これを続けることで、自分なりの目をかくことができるようになったのです。

影のつけ方がわからない

(イラスト:ほっぺの影が同じ色)

いかなる物でも光と影の関係があります。

僕は人物画を中心に描いています。

 

最初は、影の濃さがわからず、影の部分は全部同じ濃さで色を付けていました。

それでは違和感があります。

 

(イラスト:微妙な影の濃淡がわかってきた)

これも結局、何度も観察し練習することで、影の濃淡がわかってきました。

現在も練習中です。

 

微妙な影の移り変わりを描くのが難しい。

もっとリアルに描くためには、影の描き方が重要だと感じます。

髪の毛の描き方がわからない

(イラスト:髪に違和感がある)

立体感、質感のある髪の毛を描くにはどうしたら良いか。

かなり練習しました。

 

最初は、平らな髪の毛しか描けませんでしたが、トレースを繰り返し、たくさんの写真を描き写すことにより、少しずつ、立体感を出すことができてきました。

 

(イラスト:髪の立体感が出てきた)

僕は髪の毛を描く場合、同じ色系統を4色使って描いています。

黒髪だったら、下地は黒、その上にやや灰色、というように、徐々に明るく描いていきます。

そうすると、上手く描けました。

服のシワの描き方がわからない

(イラスト:服はテキトーに描いていた)

服のシワは適当に描いていました。

なので服がシワシワになってしまいました。

 

まずは、シワの流れを知ることが大事。

微妙な影は後回し。

 

腕の部分はこういうシワになる、といったように、服の各部位のシワの流れをつかむことが大切です。

僕は、徹底的に線画でシワの流れを描く練習をしました。

 

(イラスト:線画を繰り返すと、シワの流れがわかってくる)

そうすることで、なんか服っぽい感じに仕上げることができました。

もちろん今も練習中ですけどね。

鼻の描き方がわからない

(イラスト:平べったい鼻)

最初のころは立体感を出すことができませんでした。

今も鼻を描くことは苦手。

 

まずは、立体感を出すために、鼻のどの部分に影ができるのかをいろんなイラストや写真を見て観察しました。

よく観察したら、まず、影の濃い部分を下描きで丸や三角で囲ってみました。

 

(イラスト:立体感が出てきた)

そして色を付けてみると、なんとなく立体感のある鼻になったのです。

次の課題は、「鼻の大きさ」や「美しい鼻とは」を追求していくことかなと思います。

くちびるの表現がわからない

(イラスト:まだまだ修業が必要)

くちびるは難しい。

今でも上手く描けません。

形は描けるけど、ふっくらとした立体感を出すことができません。

 

どうすれば立体感が出るのか。

それは微妙な影の使い方がカギを握ると思います。

けれどまだ、その技量が僕にはありません。

絶賛練習中です。

色のつけ方がわからない

(イラスト:どうしてもマンガチックになる)

影のつけ方と同じですが、顔に色を描くとき、部位によって微妙な色の変化があります。

同じ色で塗りつぶすと、平べったい顔になってしまいます。

丸みのある顔を描くには、色の変化を見極めなければ成りません。

 

(イラスト:トレースで顔の色塗り練習)

人物写真をトレースすることによって、少しずつ、顔の立体感を出すことができてきました。

よりリアルな顔に近づけるように、練習中です。

目の位置や大きさがわからない

(イラスト:目が寄りすぎていて、大きすぎる)

顔に対して、目の大きさはどのくらいがいいのかがわかりませんでした。

つまり顔のバランスが崩れてしまうということです。

今でも正直、よくわかっていません。

 

(イラスト:少しはバランスがよくなったかな?)

僕はなるべく大きな目で表現したいと思っています。

その目と顔をいかにバランスをよくするか。

これから練習していく予定です。

顔(特にあご)の輪郭が描けない

(イラスト:アンバランスな顔)

小顔にするために、あごを三角に描いていました。

けれどそれだとバランスが悪い。

 

そこで、少し丸みを持たせてみました。

けれど、まだまだバランスが悪い。

 

(イラスト:アゴに丸みを持たせすぎたか…)

あごから耳にかけての輪郭の描き方がまだわかりません。

いろんな人物写真をトレースして、あごのバランスを身につけていきたいと思います。

手にリアリティがない

(イラスト:影をつけてもリアルじゃない)

手は丸みを帯びています。

そのため、影が微妙に変化する箇所を見極めなくてはいけません。

その見極めが難しい。

どこが濃くて、薄くなる起点がどこなのか、なかなかとらえられない。

 

(イラスト:ちょっとずつ描けるようになってきたかな)

これもトレースと練習あるのみ。

これからたくさん描いていきます。

目の立体感がない

(イラスト:何か足りない目)

目をかくと平べったく見えるのです。

それを防ぐためには、白目の微妙な影を表現する必要があると思います。

目の端から中心まで、どのように色や影が変化しているかを見極める必要がある。

 

(イラスト:少しはマシになったかな?)

微妙な変化なので、超難しい。

トレースをしても、目の立体感を出すのに苦労しています。

いろんな人の目をよく観察し、練習していきます。

課題から見えたイラスト初心者共通の対策法

よく観察する。トレースする。たくさん練習する。

いろんな課題が出てきましたが、それらを解決するために、何度も、観察、トレース、練習という言葉を多用しています。

これが上達する原則なのかなと感じます。

 

絵やイラストは、簡単に上達するものではありません。

なので、観察、トレース、たくさんの練習を意識して、日々努力していこうと思います。

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