こんにちは、hiroです。
今回は、映画「特捜部Q 檻の中の女」を観た感想を書きます。
この映画は、堅物の仕事人間である刑事が、堅物らしく事件を解決していく物語。
無愛想なんだけど、不器用に振る舞う主人公に、共感しました。
ストーリーは、やや全体的に暗いイメージがありますが、なぜかどんどん引き込まれていきました。
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あらすじ
殺人課に所属していた刑事、カール。
ある日、特捜部Qと呼ばれる部署に配属される。
そこで、助手のアサドとともに、未解決事件を洗い直していた。
5年前に美人議員が謎の自殺を遂げたとされる事件を追うことになり、次々と新事実が明らかとなっていく。
女性は本当に自殺だったのか。
カールの不器用な奮闘が今、始まる。
カールの無愛想さ
カールはとにかく堅物。
全然、笑いません。
自他共に認める仕事人間で、周りとも上手くやれていない。
新しい配属先の特捜部Qでも、その堅物ぶりがたくさん出てしまいます。
助手のアサドにあきれられながらも、必死に事件を追うカール。
自分を貫き、真実を追い求める姿は、かっこいいと思いました。
堅物の中にある愛嬌
カールは気むずかしい男なのは間違いない。
けれど時折見せる、スキが愛くるしかったです。
生きることにも不器用なその姿には、共感するものがありました。
事件がおもしろい
自殺で解決された事件を、カールたち特捜部Qが再捜査します。
そこで次々に明らかになる事実に驚愕しました。
ネタバレになるので言えませんが、被害女性がかわいそすぎて、目も当てられないほどでした。
そして、事件の結末には驚かされました。
まさか、自殺していた女性が、こんな状態になっていたなんて・・・。
真相が知りたい方は、ぜひこの作品を観てください。
デンマークの映画を観る機会はほとんどないので、きっと貴重な体験ができると思います。
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