こんにちは、hiroです。
今回は、映画「最高の人生の作り方」を観た感想です。
偏屈で変わり者のおじいさんが、孫娘との出会いをきっかけに、心を開いていく物語。
僕の心も、ホクホクと温まりました。
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あらすじ
不動産の営業マンの初老の男性オーレン。
自分がやり手だと思っており、周囲の人間に対しても、傲慢な態度をとってしまう。
そんなある日、息子がオーレンを訪ねてくる。
「9ヵ月だけ、娘を預かってほしい」
オーレンは困惑した。
今まであったことのない孫娘の世話をすることに。
隣人の女性リアに助けてもらいながら、男性は徐々に心を開いていく。
そして物語の最後には、最高のハッピーエンドが待っている。
温もりを感じる映画
オーレンは、偏屈な変わり者として、あまり隣人とうまくいっていませんでした。
けれど、孫娘に出会い、戸惑いながらお世話をすることで、徐々に心が開いていきます。
優しくなったというより、もとから内に秘めていた優しさが、孫娘や隣人の女性のおかげで、人に向けられるようになったと言ったほうがいいかも。
オーレンが、模索しながらも人に対して柔らかくなっていく姿が観ていて微笑ましかったです。
隣人女性との恋
オーレンは、隣人女性のリアに恋をします。
リアは、歌を歌うことが大好きで、バーシンガーになるのが夢でした。
その夢を歩んでいる途中、上手くいかなくて悩んでしまいます。
そんなとき、オーレンは、素直に自分の意見を彼女に伝えます。
もちろん、意見を伝えるだけでなく、「君の歌声は素敵だよ」と褒めているところに好感を持てました。
しだいにこの二人は、仲が良くなり、一度だけ夜をともにすることもありました。
しかし、その一度で問題が起き、オーレンはリアを怒らせてしまう。
なんとかもう一度、熱い夜を過ごしたいと思うオーレンは、自分の過ちを素直に認めていきます。
女性を思う男性の真摯な態度や行動に、僕は学ぶべきものがあると思いました。
最高のハッピーエンド
ネタバレになりますが、最後は、オーレンがリアにプロポーズをします。
その瞬間の幸せを、観ている僕も感じることができました。
いくつになっても,恋する心を持つお二人が素敵。
まさに、幸せのおすそ分けですね。
最終的に、ぎくしゃくしていた他の隣人とも仲良くなり、孫娘たち子どもが幸せそうな表情をしているのが、グッときました。
こんな幸せな人生を送りたいなぁと強く思わせてくれました。
温かく、人間味あふれる映画「最高の人生の作り方」。
出会えたことに感謝したいです。
観たことのない人は、ぜひ一度、その温もりに触れてみてはいかがですか。
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