こんにちは,hiroです。
僕にはたくさんの「不安」があります。
病気の不安。
仕事の不安。
生活の不安。
もうとにかく,不安だらけ。
どうしたら不安を取り除けるのだろうか。
今回は,「不安の取り除き方」について考えてみようと思う。
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不安の根本を探る
不安を取り除けば,生きるのが楽になる。
その思いを胸に,一冊の本を手にとった。
不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)
この本には,「不安はなぜ生まれるのか」や「不安の解消方法」が書かれている。
読んでいるとき,常に共感し続けていた。
人にどう思われているのか。
仕事がうまくいくのか。
このような不安は,誰もが持っている。
ではなぜ,そう思うのか。
不安にさせる原因はなんだろうか。
まずは根本を探ることが大切だと書かれていた。
原因がわかれば,解消できる
不安なときに,「自分の不安はなんなのか?」を考えることが第一歩である。
「不安のしずめ方」加藤諦三・著
人は本当の原因がわかったときに,悟りを開くそうだ。
例えば,自分がハゲているのは,家計や遺伝の影響だとわかれば,その運命を受け入れられる。
反対に,ハゲているのは,栄養が足りないとわかれば,食生活に気を配る。
このように,不安と向き合うことで,原因が見えてくる。
そして,それに応じた解決策が見出せる。
人はなぜ,自殺をするのか
僕はうつ病末期のとき,自殺を考えたことがある。
結局,未遂で終わったが,それでも死ぬ一歩手前まで行ったことは事実。
なぜ僕は,自殺をしようと思ったのか。
原因を探ってみる。
ひとつ目は,先行きが全く見えなくなったから。
なぜ先行き不安になったのか,もっと掘り下げてみる。
精神を患ってしまっては,社会に適合できない。
社会に出ると人とかかわるが,それができない。
この他にも,いろいろ不安の原因があった。
ふたつ目は,元恋人への復讐のためだから。
なぜ,復讐をしたいのか。
これから幸せをつかむであろう元恋人に,自分の価値を認めてもらいたいから。
自分が死ぬことで,元恋人の心に存在を認めてもらいたいからである。
振られるということは,自分の価値がおびやかされたということ。
自分には価値があると,わからせるために,自殺しようとしたのではなかろうか。
これが僕の見解である。
死んでいく自分は,敗者ではなく,勝者であると自他ともに認めてもらいたかったのだろう。
自殺をしなかった僕ができること
未遂で終わった僕が,今後行うべきこと。
幸せになればいいのである。
元恋人より,幸せになること。
そのための行動を起こすこと。
これが僕の不安を解消するための解決策だと思う。
自分は不幸だ,不安だと思うだけでは先へ進めない。
何か行動を起こすことが大切だと感じる。
先のことばかり考えない。
今,できることをやる。
不安と向き合うことは,幸せな人生をつかむために,必要不可欠。
目を背けないで,不安の原因を探って,解決策を見出そうと思う次第。
不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)
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