こんにちは,hiroです。
今回は,遠田志帆さんの画集「ART WORKS」を見た感想です。
人物の眼力に引きつけられ,瞳の奥に広がる謎めいた感じに惹かれました。
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遠田志帆さん画集はおすすめ!
僕が画集を購入したきっかけ
遠田志帆さんは,様々な小説の表紙を手掛けています。
その中でも有名なのが,綾辻行人さんの小説。
表紙の人物の絵に惹かれて,購入を決めたくらいです。
眼力がすごいんです。
じっと見ていると,吸い込まれそうな感覚になるほど。
そして,画家の遠田志帆さんの作品に興味を持ち,画集を買いました。
各ページのクオリティの高さ
結論,買って大正解でした。
1枚1枚の絵に力を感じます。
なにより,すごいのが人物の眼。
眼力はもちろん,瞳の奥に広がる謎に吸い込まれていきます。
その瞳の奥に,僕は宇宙のような壮大なものを感じました。
作品の世界に吸い込まれるような感覚は,いろんな画集を買ってきましたが,初めてです。
眼力を感じてほしい作品集です。
見崎鳴(みさきめい)の魅力
学園ホラー小説の「アナザー」の登場人物である見崎鳴。
作中では,ミステリアスな雰囲気がありました。
遠田さんの描いた見崎鳴。
ミステリアスだけでなく,可憐さが際立っていました。
すごく凛としていて,少女だけども美しさがある。
中学時代に,見崎鳴のような子がいたら,絶対に一目惚れしちゃうなと思います。
可憐さ,不思議さ,不気味さ,美しさ。
そのすべてを表現しているのは,圧巻の一言です。
自信を持って人にすすめられる
僕はいくつかの画集を見てきました。
その中でも間違いなくナンバー1の作品だと思います。
と聞かれたら,迷わず遠田志帆さんの画集を推します。
僕は,アマゾンで買ったのですが,たぶん本屋さんで見たら,つい手にとってしまうはず。
それくらい,インパクトがあります。
数ある人物画の中でも,「何かを感じさせてくれる」ような作品は,なかなか出会えないと思います。
この本に出会えたことに,僕は感謝したいです。
僕も人物画に挑戦中
僕の趣味は,絵を描くことです。
デジタルで描いていて,インスタグラムに投稿しています。
描き始めて,ちょうど1年が経ちました。
まだまだイメージ通りに描けないのが現実。
けれど,良質のイラスト集を見て,参考にしています。
これからも練習して,遠田志帆さんに少しでも近づけたらいいな。
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