こんにちは、hiroです。
今回は、「うつ病の人の朝の過ごし方」について僕の体験をお話しします。
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うつ病の朝はだるい
脱力感
仕事に行こうと思っても、体がいうことを聞いてくれない。
「行かなきゃ食っていけない」と焦っても、一歩たりとも動こうとしない体。
まったくコントロールができなくなります。
朝の短い時間に、心と体の葛藤が幾度となく繰り返されます。
そして、動かない体が勝利し、その日の仕事を休むはめになる。
動けないのは、おもに体に力が入らないことから起こるような気がします。
手をギュッと握ってみても、握力がまるでありません。
がんばってベッドから起き上がってみても、フラフラと足取りがおぼつきません。
「力」というものが完全に体から失われてしまったような感覚です。
この脱力感は、疲労感に似ています。
常に疲れている感じ。なので、すぐにベッドに戻ると、寝ることができます。
いわゆる二度寝ですが、仕事に行かず、また眠ることにいつも罪悪感を抱いていました。
力が入らないんだから、まだ治っていない。
腹をくくって治療を続けるほかなさそうです。
無気力感
心では、仕事に行かなきゃと思っても、無意識では、意欲はわいていないかもしれません。
自分では意欲はあると思っていても、やはり完全には、取り戻していない感じです。
言葉で説明するのは難しいですが、意欲は多少あるけれど、無気力感のほうがまだ大きいため、行動に反映することができないような感じです。
もしかしたら僕の「仕事に行かなきゃ」というのは、意欲ではなく、責任感からくるものかもしれません。
自分の中で、働かざる者食うべからずと言う固定観念があり、それに縛られているせいで、無気力なのにがんばろうとする。
だとしたら、自分の持っている常識を壊す必要があるのかもしれません。
自分がうつ病になった原因のひとつに、完璧主義過ぎたり、真面目すぎるところがあります。
これは昔からの僕の性格なので、変えるのはなかなか難しいかもしれません。
ですが、考え方を変えることはできるかも。
自分にとって楽な考え方を探して実践することで、僕自身が自分で巻いている悪い種を回収できるような気がします。
もちろん、言葉で言うことは簡単ですが・・・。
朝を快適に過ごすために
うつ病からの脱却は、朝が基準のような気がします。
朝にしっかり活動できれば、日中も活動でき、疲労が溜まって夜には眠たくなる。
この良いサイクルを回すことができれば、生活のリズムもでき、普段の日常に戻れそうな気がします。
とはいうものの、朝はだるいと感じるということは、まだまだ治療が必要ということだと思います。
あせらず、じっくり治療をすることで、再発を防ぎ、うつ病を完治させることができるのではなかろうか、と思う次第。
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