「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

【うつ病の復職】会社に復帰するときは、まずは診断と時短勤務を。

こんにちは、hiroです。

今まで、何度も会社に復帰しては休むを繰り返してきました。

 

1日2日勤務したら、2週間くらい休んでしまいます。

仕事量をセーブしなきゃと思っても、無意識にがんばってしまう。

そして、疲労困憊になり、ダウン。

その繰り返しでした。

 

時短勤務が一番効果的だった

今回、はじめて、復帰1日目の勤務を午前だけの時短勤務にしました。

ありがたいことに、会社は僕の病気を理解してくれています。

無理なく働けるように、気を遣ってくださいました。

 

出勤当日の朝は、頭が非常にクリアな状態でした。

うつ病特有の脳みそが霧におおわれたような感覚はありませんでした。

 

「これはいける」

着実に、治ってきているという実感が持てました。

 

そして、勤務。

午前中だけということもあり、精神的にすごく楽な気分でした。

 

しかし、仕事中に僕の悪いクセが出てきてしまいました。

それは、きっちり仕事を終わらせないと、気持ち悪くてしょうがなくなること。

 

午前中だけなので、なるべくきりの良い状態で仕事を終わらせたいと思い、最後の1時間は、少しバタバタしてしまいました。

これが僕の精神を削り、疲労を溜めさせる原因です。

今後、もっと余裕を持って仕事に取り組めるように、改善していかなければなりません。

 

なにはともあれ、午前中の勤務は無事終了。

やや疲労感がありましたが、「これなら大丈夫」と自分に自信が持てました。

 

しかし、昼間に家に帰ってコーヒーを飲んでいると。

疲れがドッと出てきたのです。

 

2時間くらい、何も手が付きませんでした。

ベッドで横たわって少し眠れるほどでした。

 

「午前中だけなのに、こんなに疲れてたのか・・・」

驚きました。

 

おそらく、午前中だけでもかなり、気を張っていたのだと思います。

それに病み上がりということもありました。

 

もし、フルタイムで勤務していたら、次の日の朝、起き上がることができなかったかもしれません。

時短勤務で良かったと思いました。

 

もし、うつ病で復帰する方がいたら、まずは焦らず、1時間でも2時間でもいいので、時短勤務をおすすめします。

 

いきなりフルタイムは危険だと思いました。

そういえば、かかりつけの医師が、「まずは1時間だけ仕事してみましょう」と言っていた気がします。

そのときの僕は、「1時間だけ?なんか働く意味あるのかなぁ」と思っていました。

 

今となっては、恥ずかしい限りです。

医師の言うことは、素直に聞くべきだと痛感しました。

 

大切なのは、まずは元の日常に慣れることだと思います。

元の日常に戻ることは後回しです。

 

まずは「慣れ」が必要です。

今まで休んでたぶん、僕の心と体は、「お休みモード」で動いています。

それを「仕事モード」に切り替えるには、少しずつ、助走をつけながら行う必要があることがわかりました。

 

うつ病というのは、他の病気と違い、気分がものすごく行動に影響を及ぼします。

いきなりムリせずに、まずは1時間でもいいので、元の日常に慣れていくと良いと思いました。

 

僕自身、まずは第一関門突破したかなと思います。

次は、仕事を続けることができるように、うまくセーブしながら、取り組んでいきたいです。

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