こんにちは、hiroです。
今回は、僕が3ヵ月で15kgやせたときに感じた、「これはダイエットに必ず必要だな」という方法を3つ紹介します。
1.体重計に乗ること
2.よく噛むこと
3.自分の食べたものを記録すること
一般的に、糖質制限が良いとか、筋トレが良いというものではなく、行動を変えていくことでダイエットを成功させることができると思いました。
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1.体重計に乗ること
ダイエットするのに、体重計に乗らないなんてありえません。
毎日体重計に乗ることが、ダイエットの1歩目となります。
僕は大学で、肥満について少し勉強していました。
その際、学生に体重や食習慣などのアンケートをとったところ、太っている人ほど、体重計に乗らない傾向があることがわかりました。
体重計に乗らない理由は、現実を見たくないという思いもあると思います。
しかし、ダイエットで体重を落とすには、まず現実を知らなければなりません。
最初は現実に打ちのめされるかもしれません。
けれど、ダイエットをして数値が減っていくのを見ると、なんだか楽しくなってきますよ。
肥満治療の現場では、体重計に積極的に乗るように指導することもあるようです。
僕が読んだ肥満治療の文献では、1日に4回体重計にのって、記録するという「グラフ化体重日記」がありました。
1日に4回もはかるのは、さすがに負担です。
しかし、測定回数が多ければ多いほど、何が体重を増やす原因になったのかがよくわかるようになります。
その際、体脂肪率は見ないようです。
体脂肪率は変動しやすいものなので、あまり参考になりません。
体重の増減でも十分、太った痩せたを判断することができると思います。
毎日体重計に乗るだけでなく、数値を記録すると良いでしょう。
その数値を見て、一喜一憂することがダイエットには大切です。
増えていればあせり、減っていれば喜ぶ、それを繰り返すことで、自分の体をマネジメントする方法を身に着けていくのです。
食事制限や運動で、ダイエットをスタートさせるのではなく、まずは1週間くらい毎日体重計に乗ることから始めると、ダイエットをスムーズに、そして長く続けることができるかもしれませんね。
2.よく噛むこと
食材をよく噛むことで、満腹感を得ることができます。
人間の体が満腹を感じ始めるまでの時間は、20分ほどかかります。
つまり、20分後くらいからようやくお腹いっぱいに感じ始めるのです。
口いっぱいにほおばり、噛まずに飲み込んでしまうと、満腹感を感じる前に、たくさんの食べ物を胃に入れてしまいかねません。
よく噛むことで、時間をかけて食事ができます。
結果、少ない量の食事でも満腹感が得られるのです。
僕が大学時代に、食行動について学生にアンケートしたとき、太っている人は、あまりよく噛まない傾向があるようでした。
実際、肥満治療の文献を読んでみても、肥満の人はよく噛まないそうです。
よく噛むことは、満腹感を得られるだけではありません。
なんと、味の好みを変えてしまうのです。
今まで濃い味が好きだった人が、よく噛むことを続けた結果、薄味好みになったという結果もあるそうです。
濃い味は塩分が多く、生活習慣病にも関わってきます。
そういった意味では、よく噛むことは、ダイエットだけでなく、健康にとっても大切なことなのですね。
目安としては、一口30回噛めるといいです。
最初は、30回噛む前に飲み込んでしまうと思います。
しかし、何度も30回噛む練習を続けていくと、それが当たり前になり、30回以上噛むこともできるようになります。
僕もそうでした。
だれでも、努力すればできるようになるので、ぜひ、実践してみてください。
3.食事記録をとる
その日に食べたものをメモしていきます。
そのメモを見返すことはあまりないかもしれません。
けれど、メモしているときに、今日の食事はどうだったかとうフィードバックができるのです。
体重の増減と合わせることにより、「今日はこれが余分だったかな」「明日はもう少し量を減らしてみようかな」など、食事の量や質を調整することができます。
人間、やみくもに食事制限するよりも、何か理由をつけて制限したほうが、続きやすいもの。
食事制限する根拠があったほうが、より継続しやすいですからね。
メモするのがめんどくさいなら、写真を撮ってもいいかもしれません。
大切なのは、その日の食事内容を振り返る時間を作ることです。
できることなら、手間暇かからないほうが続けやすいと思います。
おわりに
食事制限や、運動をする前に、まずは、自分の行動をダイエットモードにしていくと、続けやすいですし、成功しやすいと思います。
今回紹介した、体重計に乗る、よく噛む、食事記録をとることは簡単にできます。
そして、自分がなぜ太ってしまうのかという理由がよくわかるものなので、ダイエットするときには、この3つは欠かせません。
特に体重計に乗ることは、何より大切です。
毎日乗るだけでも、自然と自分をコントロールでき、体重を維持することもできます。
それくらい体重計に乗るのは大切なので、3つはムリという方は、体重計に乗ることから初めてみてはいかがでしょうか。
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