こんにちは。
「哲カフェ学びの達人」hiroです。
先日,書きたいことが思いつかなかったときは,それを記事にすればいいという記事を書きました。
参考記事:【文章力】書くことがないときは,「書くことがないです」で良い。
その中で,いろいろ書き連ねていたら,「僕は10分で1000文字書ける」というネタを思いつきました。
今日はそのことを記事にしたいと思います。
そもそも,ブログをやっていて一番困ることがあります。
それはネタが尽きるということ。
しっかりとアンテナを立てられれば,ネタは自然と目につくらしいですが,僕はまだまだアンテナが立っていません。
まだまだ五感を働かせたり,周囲に目や気を配ることが未熟なので,あらゆるネタを見過ごしてしまっているのが現状です。
なのでいつも,ブログのネタ不足に悩まされています。
「何を書こうかなぁ」と考えていると,気がつけば30分過ぎていたなんてザラにあります。
「30分あれば1記事くらい書けそうだけどなぁ」と自己嫌悪に陥ったりしてしまいます。
そこで僕は,とにかくネタがなくても文字を書き殴っていこうと考えました。
とにかく思うがままに,支離滅裂でもいいから,何でも書く。
そうすることで,一つの記事が短い時間で出来上がるのではないかと考えました。
もちろん,いわゆるテキトーな部分もあるので,記事の質としては落ちてしまうかもしれません。
しかし,ネタがなくて書けないというレベルの僕が,記事の質について考えても仕方がない。
「とにかく最初は,形を作ることが大切だ」と思って,ひたすら書きなぐる練習をしました。
具体的には,「15分で1000文字到達するまで何か書く」という方法を行いました。
最初は「なかなか筆が進まないんじゃないかなぁ」と思いましたが,意外にも,書き始めると筆が止まらず,一気に1000文字書くことができました。
「あれ,意外に1000文字書けるじゃん」と拍子抜けした記憶が今でも鮮明に残っています。
それほど,ただ書くだけなら難しいことではないんだなぁと実感しました。(あくまで僕の場合ですが…)
では,何が書くことを詰まらせるのか。考えてみました。
あくまで僕の雑感ですが,書くことが止まるのは,ネタがないのではなくて,ネタをうまく表現しようと無意識に考えてしまっていたのが大きな原因だったのではないかと思います。
僕はブログを誰かに読んでもらいたいと思っています。そのために,ただの乱文ではなく,しっかりと体裁を整えた文章にしなければならない。そうしないと読み手に不便が生じる。と考えていました。
読み手のことを考えて文章を書くのは大事なことですが,あまりにも読み手のことを考えすぎて,読みやすくするためにことばを選んだり,ポエムのような言い回しにしたりなど,いわゆる文章にお化粧をすることばかりにこだわっていました。
(ちなみにここまでが約1000文字です。ここまで書くのにかかった時間は11分でした)
そのため,肝心なネタに目を向けることができなくなり,結局,「これ,大したネタじゃないな」と自分でネタに出来損ないのレッテルを貼る始末。
そしてネタが没になり,次のネタを探す。
そしてそして,ネタが見つからず,「ネタがない―!」と頭を抱える。
最終的に,「今日書くのやめた…」となって,未来永劫,ブログを書くことをやめてしまう…。
僕はこのパターンで3回ブログの挑戦を断念した過去があります。
人に見せることにこだわりすぎていたため,文章を書くことにこだわり,肝心のネタに目を向けることをしなかった。
今思えば,どのネタもとても魅力的なものだったと思います。それを僕自らが没ネタにしてしまっていただけなのです。
今はとにかく筆を進めることに重きを置いています。
しかも15分以内という時間の制約をつけて行うことにより,ダラダラの時間を無くすことができます。
今はだいたい10分くらいで1000文字程度書けるようになりました。
とにかく自分の思いや考えをひたすら書き連ねていくと,その中からネタが見つかることもあります。
今回の記事はそのひとつです。
なので書くことがないと思ったら,人に見せるというのは置いておいて,自分の思うがままに書き殴ることをおすすめします。
今日の学び。
ネタがないときは,「とにかく筆を進めること」に重きを置くことをおすすめする。
思うがままに書けば書くほど,ネタは無尽蔵に出てくるもの。
文章が止まってしまったり,ネタが思いつかないのは,人に見せるための文章を書こうと過剰になりすぎているからかもしれない。
文章に色を付けたりなど,文章を書くことが目的となるのではなく,あくまでネタをありのままに書き連ねることに意識をおいてみてはいかがだろうか。
「哲カフェ学びの達人」hiro
1000文字を10分で書いて,10分で校正して,10分で読みやすいように工夫する。トータル30分でまともな1記事が完成します。
まずは1000文字書き殴る訓練をおすすめします。
何事も訓練。
練習すればいつかはできるようになる。
スポンサーリンク