認定眼鏡士
哀れみの表情で,僕を見る女性がいた。
この女性は,「認定眼鏡士」。
メガネのプロである。
僕が,この女性に言われたこと。
今回は,それをシェアしようと思う。
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眼鏡の度が合わないのは弊害だらけ
僕がメガネ屋を訪れた理由
眼精疲労による,頭痛に悩んでいたからである。
度も進み,レンズの交換も必要だった。
僕はそう思い,認定眼鏡士がいる専門店へお邪魔した。
視力検査で感動したこと
どうやら僕は,乱視が進んでいたらしい。
近視と遠視は以前と変わらないようだった。
どおりで,物がブレて見えていたわけだ。
検査の中で,認定眼鏡士のすごさを実感した。
一見,何気ないひと言に見えるだろう。
しかし僕にとっては,衝撃の一言だった。
じつは幼いころ,眼科の先生にこう言われたのだ。
「君は大人になるにつれて,どんどん視力が落ちていくよ」と。
医師と認定眼鏡士のお墨付きである。
過去と現在が結びつき,鳥肌が立った。
そう思った瞬間だった。
認定眼鏡士の顔が曇る
順調に視力検査が進んでいる,かと思われた。
しかし,ある検査で認定眼鏡士の顔が曇ったのだ。
それが「目のピント調節機能を調べる検査」である。
ガーンである。
ピント調節がちゃんとできてないとは,どういうことか。
簡単にいうと,「近くから遠くへ対象を見たときに,ピントが合う時間が遅すぎる」ということだった。
遠くから近くの場合もしかり。
このピント調節の不具合が,目を疲れさせ,頭痛を起こしていたのだという。
ちょっと怒られた。
だが,嬉しくもある。
なぜなら,どうしてこんなに目が疲れて頭痛が起きていたのかがわかったのだから。
度が合わないメガネをつけていた弊害
どうやら,長いこと度が合わないメガネをつけていたことで,ピント調節機能が極度に衰えていたらしい。
それだけなら,まだよかった。
なんと,正常にピント調節ができるようになるまで,時間がかかるらしい。
ちゃんと度が合った眼鏡をつけても,しばらくの間は,ものが見えにくいそうだ。
目の健康を怠った罰が,下った気がした。
目のプロの極み
ピントが合わなければ,眼精疲労による頭痛もとれやしない。
僕は,うなだれた。
しかし,さすがは認定眼鏡士。
「目のピント調節機能を鍛えるエクササイズ」を紹介してくれたのである。
しかもこのエクササイズ,即効性があるのだ。
実際,店内でエクササイズのやり方を教わった。
たった10回ほど,目の筋肉を使っただけで,おもしろいようにピントが合ったのだ。
まるで,魔法をかけられたような気分だった。
そう言われ,僕はそのアドバイスを忠実に守った。
奇跡の回復
それから毎日,アドバイス通りにエクササイズを続けた。
すると,どうでしょう。
なんと目の疲労が劇的に軽減し,頭痛が無くなったのだ!
こめかみ部分に釣り針を刺されたような頭痛が,消えたのだ!
めちゃくちゃ嬉しかった。
晩年の悩みが,解決した瞬間だった。
その道のプロに見てもらうべき
じつは,専門店に行く前,大型チェーンのメガネ屋にも行っていた。
しかし,視力検査をしても,なかなか満足のいく度数が見つからなかった。
わらをもすがる思いで,認定眼鏡士のいる店に行った。
それが正解だった。
やはり,その道のプロに見てもらうと全然違う。
あなたも一度,認定眼鏡士のいる店で視力検査をしてもらってはいかがだろうか。
特に,目の疲れによる体の不具合が生じている可能性を感じたら,迷わず専門店へ足を運ぶべき。
僕は眼精疲労による頭痛が解消できたことで,日々の暮らしがだいぶ楽になった。
次はあなたの番だ。
目はもちろん,心の視界が広がること間違いなし。
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