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【うつ病】僕の失敗を生かして!復職のための時短勤務の効果。

こんにちは、hiroです。

今回は、「うつ病から復職するときの時短勤務の効果」についてシェアします。

 

時短勤務は「普通」を作る

 

時短勤務は、通常の8時間労働に戻すための、助走の役割があります。

しっかり、体を慣らすことで、8時間の仕事に対する免疫を作っていきます。

ゼロから1にする難しさ

 

普通の生活を送るだけであれば、誰でも簡単です。

けれど、普通の生活をゼロから作り上げることが、どれだけ難しいことか。

うつ病だけでなく、生活を脅かすような病気やケガをしたときに痛感する人は多いのではないでしょうか。

普通を作り上げていくのは、心身ともに負担がかかります。

したがって、いきなりゼロを1にする意識で過ごすと失敗する可能性が高い。

時短勤務は、いきなりゼロを1にするのではなく、ゼロを0.1、0.2とうように、仕事に対して慎重に免疫をつけていきます。

時間はかかりますが、確実に「普通」を作っていくためには、必要不可欠な方法だと思います。

僕の経験から

 

僕は以前、うつ病が寛解したとき、いきなり8時間労働をしてしまいました。

今まで体はお休みモードだったのが、急に仕事モードに切り替えたのです。

これだと心身に負担が大きくかかります。

案の定、数日働いたら、また心と体が動かなくなりました。

結果、長い休職をするハメになったのです。

この経験を生かし、2度目の復職の時は、慎重に、時短勤務から始めました。

最初は2時間だけ。

次の週は、午前中いっぱいやってみる。

時短勤務を続けるうちに、次第に体力が戻ってきます。

そして、ついに7時間まで労働時間を延ばすことに成功しました。

これはもう、いつでも8時間働ける。

体力もつきましたが、それ以上に、心が満ちていました。

自信がついたのです。

それ以降、疲れすぎた日は休みますが、今まで普通にできていた仕事に戻ることができたのです。

医者の助言は必ず聞く

 

僕は医者に「もし、復職するなら、最初は1時間だけ働いてみて」と言われました。

「たった1時間だけ?」と僕は内心思いました。

そして、医者の助言を聞かず、いきなり8時間労働をしてしまったのです。

結果は先ほどの通り、大失敗。

その後、反省して時短勤務をしました。

医者の言うことは、ちゃんと聞いたほうがいいなと痛感。

医者は少なくとも、僕よりうつ病に対する知識を持っています。

疑うのであれば、医者より知識を身につけたほうがいい。

でも、それは大変なこと。

だから医者にしっかり頼る必要があると思います。

もしあなたが、これから復職するのであれば、まずは時短勤務から始めてみてはいかがですか?

しっかり助走をつけ、心身ともに負担なく仕事に復帰できるように、慎重に、慣らしていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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