「本気の育毛日記」2周年!真実を伝えます

レンジでおんたまの作り方は簡単なはずなのに,なぜ爆発したのか。

「ポンッ!」

威勢よく,何かがはじける音がした。

電子レンジをのぞいてみる。

 

僕は,ギョッとした。

まるで,祭りの後の散乱したゴミのように。

卵の黄身と白身が散らばっていた。

 

おかしいな…。

レンジで温泉卵を作るのは,簡単なはず。

なぜ,爆発したのか。

検証してみよう。

 

レンジでおんたまの作り方

STEP.1
容器に卵を入れる

 

まず,耐熱容器に卵を入れる。

なるべく,口の狭い容器にすることがポイント。

卵の広がりを抑えるためだ。

STEP.2
黄身に穴をあける

 

次に,爪楊枝で黄身に穴をあける。

できるだけ多くの箇所にあけたほうが,爆発しない。

 

爪楊枝を用意するのがめんどくさい人。

箸で,大ざっぱに穴をあけてもいいと思う。

STEP.3
水を入れる

 

黄身をおおうくらいに,水を入れる。

黄身が水から出ていると,爆発の危険性が増す。

 

水を入れすぎると,レンジの中で温まるのが遅くなる。

何度も試して,自分で最適な水かさを見つけよう。

ちなみに,ラップはかけないこと。

STEP.4
電子レンジに入れる

 

緊張の一瞬だ。

レンジで温める。

時間は,30秒から始めるのが無難。

その後,状況を見て,10秒ごと加算する。

 

水かさにもよるが,いきなり長い時間は爆発の恐れがある。

慎重に,見極めるのだ。

何度も作っていると,最適な時間がわかってくる。

練習と思って,たくさん作ってみよう。

STEP.5
固まり具合を確認する

 

30秒たったら,固まり具合を確認してみよう。

まだまだ半熟にも満たないが,余熱で固まる場合もある。

半熟にするには,余熱の時間も考慮せねばならない。

それは,経験で見極めるしかない。

 

爪楊枝で穴をあけすぎると,黄身が出てしまう。

まぁ,爆発するよりマシ。

僕は見てくれを気にしない。

はみ出ても,結構だ。

STEP.6
水を捨てる

 

自分の理想の固さになったら,水を捨てる。

その際,温泉卵まで捨ててしまわないように注意。

ツルンと滑りやすいからだ。

STEP.7
完成

 

これで完成。

僕は,半熟のやや固めが好き。

というのは,じつは言い訳。

本当は,温めすぎた。

まだまだ修行が足りないと実感。

 

 

シンプルに,しょうゆをかけて食べる。

これが,うまい。

この温泉卵で,卵かけご飯にする。

超,最高。

生卵で作るよりも,濃厚な味がした。

 

他にも,かま玉うどんにすることもある。

様々な料理に,応用できそうだ。

料理時間は,たったの3分ほど。

使った食器は,容器1つと箸だけ。

これぞ,スーパーお手軽時短料理だ。

 

ついに爆発した

何度もトライする日々。

ある日,ついに爆発を起こした。

 

「ポンッ!」とはじける卵。

レンジの中に遠慮なく飛び散った。

慌てて,レンジを止める。

黄身と白身の残骸がそこら中にある。

 

レンジの中を入念に拭いた。

そして,爆発の原因を考えてみた。

その結果,2つの原因が浮かび上がった。

原因1.水かさが少なかったから

1つ目は,水かさをいつもより少なめにしたから。

水が少ないと,卵に熱が加わる時間が短くなる。

そのため,早く黄身が固まる。

それを計算に入れなかったため,卵を温めすぎたのだ。

原因2.時間を長くしすぎた

2つ目は,レンジの時間を1分30秒にしたことだ。

「もっと黄身を固めにしてみよう」

欲が出てしまったのだ。

「もっと,もっと」と時間が伸びていく。

そして,1分30秒で詰んだ。

 

爆発する瞬間を,僕は見ていた。

黄身が膨張しても,「まだ大丈夫」とそのまま温め続けた。

結果,爆発を起こしたのである。

人間の欲とは,末恐ろしいと痛感した。

 

欲をかいてはいけない。

マニュアルを忠実に守る。

教訓を爆発で学んだ瞬間だった。

おんたまレンジはお気をつけて

卵はレンジの中で,暴れ馬になる。

そのことを,十分心に留めるべきだ。

そうすれば,美味しいおんたまをレンジで簡単に作ることができるだろう。

 

ぜひ,爆発を恐れずに,否,恐れながらトライしていただきたい。

おんたま料理の評価
時短
(5.0)
料理の簡単さ
(3.5)
洗い物の少なさ
(5.0)
時短料理か
(4.5)

 

象印 温泉たまご器 マイコン式 エッグ DODODO  EG-HA06-WB

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